ニュース

秋の夜長にじっくりと「妖怪小説」を。京極夏彦最新作『虚実妖怪百物語』《序・破・急》3週連続刊行

2016.10.22

rd500_main

段々と秋も深まってきて、読書にもってこいの季節です。休日の前の夜には、読み応えのある「妖怪小説」はいかがでしょうか?2005年公開の映画「妖怪大戦争」の製作時の未発表プロットをふくらませて書かれた、京極夏彦氏の最新作『虚実(うそまこと)妖怪百物語』 序・破・急の計3巻が、10月22日(土)より3週連続で刊行されます。

「『目に見えないモノが、ニッポンから消えている!』妖怪専門誌『怪』のアルバイト榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。だが逆に日本中で妖怪が目撃され始める。そして、魔人・加藤保憲(かとうやすのり)らしき男も現れ……。」

作中には、作家・荒俣宏氏による大作『帝都物語』のキャラクターで、映画『妖怪大戦争』にも登場した魔人、加藤保憲が登場します。また、榎木津(えのきづ)というどこかで聞いたことがある名字の青年や、水木しげる氏、荒俣宏氏、京極夏彦氏、編集者や妖怪専門誌「怪」関係者など、実在の人物が作中に登場するところも要注目です。

「この物語はフィクションだと思います。フィクションなので、登場する人物名・団体名などは実在のものとは関係ないものと思われるのですが、とてもよく似た実在の人物がいらっしゃるようですので、強く言われると自信がありません。でもきっと、フィクションなので関係ありません。関係ないことにしておいてください。」

という、京極氏のユーモア溢れるコメントも。今回刊行のシリーズは、氏の作品史上最長となる1900枚の超大作。じっくりと本の世界に浸れる秋の夜、温かい飲み物をお供に存分にお楽しみください。

 

■『虚実妖怪百物語 序』*地域により発売日が前後する場合があります
発売日:2016年10月22日(土)
著者名:京極夏彦(以下同)
定価:本体1,400円+税(以下同)
頁数:424頁
初出:「怪」vol.0032~0036
発行:株式会社KADOKAWA(以下同)

■『虚実妖怪百物語 破』
発売日:2016年10月29日(土)
頁数:488頁
初出:「怪」vol.0036~0043

■『虚実妖怪百物語 急』
発売日:2016年11月5日(土)
頁数: 488頁
初出:「怪」vol.0043~0047 +書き下ろし
http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321605000377/

電子書籍は4週連続配信予定です。*ストアにより配信開始日が異なる場合があります。
2016年10月22日(土):電子版『虚実妖怪百物語 序』/ 希望小売価格:本体1400円+税
2016年10月29日(土):電子版『虚実妖怪百物語 破』/ 希望小売価格:本体1400円+税 
2016年11月5日(土):電子版『虚実妖怪百物語 急』/ 希望小売価格:本体1400円+税 
2016年11月12日(土):電子合本版『虚実妖怪百物語 序・破・急』/ 希望小売価格:本体3900円+税

Area