再生回数200万回超え! 国立劇場が本気を出した「PPAP」パロディに絶賛の声!

2017.01.30

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2016年に世界中で大きな話題となったピコ太郎の「PPAP」。アレンジ動画やパロディ動画が世界各国で制作されましたが、この度日本で制作された和風感たっぷりの「PPAP」が大きな注目を集めています。

上の画像出典: GanMed64 / Kabuki, Sadler’s Wells Theatre, London – 11 June 2010 (from Flickr, CC BY 2.0)

■国立劇場が本気を出した「PPAP」

和風感たっぷりの「PPAP」を制作したのは、なんと日本芸術文化振興会が運営する国立劇場。「邦楽、伝統芸能の普及に一役買えれば」という熱い思いから制作したそうです。

タイトルは「PNSP」で、塗三方(ぬりさんぼう、ぬりさんぽう)、三方(さんぼう、さんぽう)を、アップル、パイナップルの代わりに使っています。三方とは鏡餅などをお供えする時に使う台のこと。劇場公式キャラクターの「くろごちゃん」がピコ太郎の代わりにこれをもって踊ります。

この「PNSP」は「PPAP」と同じリズムで、「ペンヌリサンポーサンポーペン!(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)」とやっていくのですが、演奏楽器に三味線、笛、小鼓、大鼓、太鼓を使い、唄は江戸時代より続く長唄佐門会家元の杵屋佐喜が担当し、「くろごちゃん」の後ろで生演奏するという豪華さ。

この動画はYoutube公開数日で再生回数が200万回を突破し、あまりのクオリティの高さに「これこそクールジャパンだな」「超真面目にパロディしてくれるのが好感持てる」「格式高い人が全力で挑んでくれるのが嬉しいし笑える!」と絶賛の声が上がっています。

■制作の背景

劇場の広報担当者は今回の「PNSP」制作に至った経緯を、16年12月に歌舞伎俳優の尾上菊五郎が同劇場で行われた公演の記者会見で「PPAP」に触れ、「公演に取り入れるかも」と話したことがきっかけと説明。

制作では曲作りに1時間30分、動画撮影に2時間かかったそうです。これを機に、硬いイメージのある伝統芸能の懐の深さや、もともとは“庶民の娯楽”であったことなどを感じてほしいと狙いを語っています。ピコ太郎の公式Twitterでもこの動画を取り上げ「伝統コラボピコォ!」と喜びんでいるよう。

この他の「PPAP」のパロディ動画では、さだまさしの「PPAP ~和風バージョン~」が視聴回数200万超え、セサミストリートの「CBCC」が330万回超え、ねば~る君の「PPAP」が540万回超え、映画・デスノートの「PPAP」が2,300万回超えと、凄まじい視聴回数を記録しています。

 

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