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人工的に流れ星を作り出す史上初のビジネスが日本で!? 進化する宇宙ビジネス!

2017.03.11

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「人工的に流れ星を作る」という人類初の試みに、株式会社ALEがトライすることが発表されました。近年注目されている宇宙ビジネスで、日本の企業が新たな挑戦をするのはなんだか誇らしいですね。一体どんなものなのか詳しく見ていきましょう。

上記イメージの画像出典:John Fowler / Perseids, again (from Flickr, CC BY 2.0)

人工的に流れ星を作る方法とは!?

先月よりスタートしたこのプロジェクトの名前は、「SHOOTING STAR challenge」と言います。流れ星を生み出す手順は、超小型衛星を地球の上空高度500キロ付近に打ち上げ、流れ星の素材となる直径1センチほどの金属の玉を衛星から放出。そしてこの玉が地球の大気圏に突入すると、プラズマ発光しながら燃えて流れ星になる、といったもの。

打ち上げ場所としては、広島が予定されています。成功すれば直径200kmという広大な範囲から流れ星を眺めることができるそうですよ。ちなみに広島駅を中心として半径100kmほどの範囲というと、隣接する岡山県と山口県、島根県を始め、海をまたいで愛媛県も部分的に入るほど。公式サイトでは「これまでの宇宙開発の技術的なチャレンジと異なり、映像を介するのではなく、数百万人以上の人たちが、同時に空を見上げ、自分たちの目で世紀の瞬間を目撃することができるリアルな体験を創り出す壮大なチャレンジです」と説明されています。

ALEは地域の自治体や他の企業などと連携し、今後これが花火大会のようなイベントとして、新たなビジネスになることを目指しているようです。今後の予定としては、2018年後半に「人工衛星初号機打ち上げ」、2019年に「人工流れ星試射、人工流星イベント実施日詳細発表」、「人工流れ星イベント in 広島・実施」というスケジュール。

SNSなどネット上では「うわ~凄い夢のある計画~、と思ったら実現たった2年後!? 科学の進歩半端ないな!」「流れ星にお願いし放題だな」「『あっ流れ星!』『ホントだー!』『君のために流して貰ったのさ(キリッ!)』なんて時代はもうすぐそこかも知れない」と期待の声が上がっています。

「宇宙活動法」が日本で成立! 民間企業の宇宙開発が進む!?

欧米を中心に、日本でも民間企業が宇宙ビジネスに関心を寄せることが近年増えてきています。2016年11月には、国の許可さえあれば民間企業でも宇宙へのロケット打ち上げを行える「宇宙活動法」が日本で成立したことで、今後より動きが活発になるという予測も。実際に北海道のインターステラテクノロジズ株式会社は何度かロケットの打ち上げに成功し、2016年にはクラウドファンディングで新型ロケット・MOMOの資金を募っていました。もしかすると、今後数年で一気に宇宙開発・ビジネスが進展するかも?

 

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