「現代のサムライ!」 日本刀作りを紹介した文部科学省の動画が海外勢に大好評

2017.03.20

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文部科学省は文科省の施策を海外に向けてわかりやすく紹介するために、英語字幕つきの動画をYouTubeで公開。その中でも、日本刀作りの職人たちを紹介した「日本刀シリーズ」は海外の人に大好評となっています。

上記イメージの画像出典:Sam-H-A / Samurai Chopsticks (from Flickr, CC BY 2.0)

日本といえば侍! 侍といえば日本刀!

文部科学省は教育・科学技術・スポーツ・文化の4分野を担当する国の行政機関で、FacebookやTwitterなどのSNSで情報を発信したり、「mextchannel」というチャンネル名でYouTubeでの動画公開も行っています。中でも海外で大きな注目を集めているのが、日本刀ができあがるまでの工程や職人のインタビューを紹介した「日本刀シリーズ」です。

日本に対する海外の反応を集めた掲示板では、「現代のサムライ! 素晴らしい職人さん達」「驚くばかり。これらのデザインを見ると凄い才能を感じる!」「ただの剣じゃない、芸術の傑作!」「高い品質と伝統が手を取り合って受け継がれている」「時間をかけた途方もない努力が本物の日本刀を作るんだね」と大好評の様子。

一番人気は柄巻師?

海外の人から大好評の「日本刀シリーズ」。既に多くの動画が公開されており、日本刀の命とも言える刀身を作る刀鍛冶をはじめとして、研磨職人や柄と刀身を固定するための「はばき」を作る白銀師、日本刀を納める鞘を製作する鞘師、鞘の強度と美しさを作るために漆を何度も塗り重ねていく塗師、刀身に龍などの芸術を施す装剣金工など、様々な職人やその仕事ぶりが紹介されています。

中でも人気なのが、柄の部分を紐で巻く作業を行う柄巻師(つかまきし)。柄巻とは、刀剣を操る時のすべり止めや持ちを良くするために柄糸を巻いていくこと。柄の補強と柄糸のズレ防止のために、鮫皮を用いたり、握った時にほど良くクッションをもたせるために柄の中に和紙をつめるなど、様々な工夫が施されているんですね。

「日本刀シリーズ」だけではなく「mextchannel」の中でも最も人気の動画で、視聴回数は70万を超えています。

日本刀だけじゃない! 日本の伝統文化の数々

「mextchannel」では日本刀ができあがるまでの様子だけではなく、お寺や神社などの日本の伝統建築を守る宮大工を紹介した「宮大工の挑戦」シリーズや、奈良は吉野にある紙漉きの里を舞台にした「和紙職人」シリーズなどの動画も投稿。

日本の伝統文化を取り扱った動画は海外向けの英語字幕がつけられているものもありますが、ほとんどが日本語でのインタビューや日本語字幕なので、気になる人はぜひ一度視聴してみては?

 

■文部科学省 YouTubeチェンネル「mextchannel」
https://www.youtube.com/user/mextchannel

 

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