清川あさみとすみだ水族館が初のコラボレーション!『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』

2017.09.26

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「すみだ水族館」では9月29日(金)から11月19日(日)まで「Fairy tale Aquarium~水と幻想の世界~」が開催されます。写真に刺繍を施す手法などを用いて、絵本「銀河鉄道の夜」などの人気作品を発表しているアーティスト清川あさみ氏の演出により、館内が絵本の挿絵のように美しい世界観で幻想的に彩られます。清川氏は2016年にNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」のオープ二ング映像、ポスターヴィジュアルを手掛け、様々な広告のアートディレクターとしても注目される旬のアーティストです。

長さ約50mのスロープの壁と天井に約5,000枚の鏡を貼りつめた展示エリア「クラゲ万華鏡トンネル」では、クラゲの水槽や壁面に銀河鉄道でわたる天の川をイメージした映像が投影され、光がきらきらと反射するファンタジーの世界に包まれます。また、宮沢賢治「やまなし」の世界をイメージし、清川氏が今回の企画のために新たに制作したオリジナル映像が、高さ約7メートルの吹き抜けのエントランスに登場します。 

期間中、手のひらサイズの絵本づくり体験ができるほか、館内のペンギンカフェでは輝く銀河に漂うクラゲをイメージした特別メニューも販売します。

幻想的な空間に描かれる、水のいきものとアートが織りなす美しい童話の世界。清川氏による美しく華やかな演出を体験し、文学の秋を満喫してみては。

 

「Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~」

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〈銀河鉄道でわたる天の川トンネル ~「銀河鉄道の夜」より~〉
展示期間:2017年9月29日(金)~11月19日(日)
展示場所:クラゲ万華鏡トンネル
展示内容:「銀河鉄道の夜」より、銀河鉄道でわたる天の川をイメージしたトンネルの体感型展示です。水晶やトパーズの河原、りんごと薔薇の匂いがする風、きらきら燃えるとうもろこしの地平線など、宮沢賢治が言葉で描いた情景を清川氏によるイメージで映像化し投影します。約50メートルの鏡張りの空間で、宇宙を漂うクラゲたちを眺めながら美しい銀河のトンネルをくぐり抜けます。 

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〈蟹の親子と輝く泡 ~「やまなし」より~ 〉
展示期間:2017年9月29日(金)~11月19日(日)
展示場所:5階 エントランス
展示内容:「やまなし」の物語をイメージした高さ約7メートルの映像が投影され、きらきらと光が差し込む水面を水の底から見上げるような体験ができます。蟹の親子と優しい光、いくつもの輝く泡の世界が迎えます。本映像は清川氏によって今回のイベントのために新たに制作されたオリジナル作品。 

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〈クラゲの森 ~「グスコーブドリの伝記」より~  〉
展示期間:2017年9月29日(金)~11月19日(日)
展示場所:6階 クラゲゾーン
展示内容:「グスコーブドリの伝記」は宮沢賢治の代表的な童話のひとつであり、生前発表された数少ない童話のひとつでもあります。作品の中でブドリとネリが暮らした色彩豊かなイーハトーヴの森を、クラゲたちが幻想的に浮遊します。 

 

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清川あさみ(アーティスト)
日本、淡路島生まれ。2001年初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始し独特な世界観を打ち出し様々な賞を受賞。2011年、水戸芸術館では個展開催の最年少記録を打ちたてました。翌年、東京の表参道ヒルズにて「美女採集」展を開催し最多動員数を記録するなど、展覧会を全国で多数開催。代表作に「美女採集」や「Complex」シリーズなどがあります。絵本や作品集など著書も多数あり、作家谷川俊太郎氏との共作絵本「かみさまはいる いない?」が2年に1度のコングレス(児童書の世界大会)の日本代表に選ばれました。