がんばるけん! くまもとけん! 復興支援のお礼を光にのせて

2017.12.01

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2016年4月に発生した熊本・大分地震。熊本城をはじめとして、両県の多くの建造物、そして住民の皆さん、その生活にも大きな影響を及ぼしたことは記憶に新しいのではないでしょうか。被災地域には日本全国から復興支援が寄せられ、その心のこもった支援は被災地域を励まし、日々前を向きながら震災に立ち向かう活力となっています。

熊本県は震災復興支援のお礼の気持ちを込め、イベントを開催しています。2017年12月3日まで東京都文京区立肥後細川庭園で行われる「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」もその一つ。肥後細川庭園は幕末から熊本54万石の細川藩の下屋敷として使用され、明治15年には細川家の本邸となった土地からなる公園ということで、かつては肥後国と称された熊本にとてもゆかりがあります。その「肥後細川庭園」を舞台に開催されるのが、紅葉と竹によるライトアップイベント「ひごあかり」です。

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復興支援のお礼として、シースルーアートや「ありがとう」のメッセージなどを「火の国熊本」をイメージさせる竹あかりを使って表します。庭園内は優しく夜を照らす『竹あかり』のほかに、水面に映し出される深紅のもみじや松の雪吊りなどが闇に浮かび上がり、幻想的な雰囲気に包まれます。

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同時に熊本県出身の行定勲監督が、地震前の熊本を舞台に熊本に縁のある出演者を中心に制作した作品「うつくしいひと」のチャリティ上映、熊本地震を風化させないように、地震後の熊本の「今」を全国へ発信するという目的で制作された「うつくしいひと、サバ?」の特別チャリティ上映も行われます。「うつくしいひと、サバ?」は地震後の熊本を舞台に、そこで生きていこうとする人々を描いた作品です。

被災した人と支援する人、それぞれのあたたかい気持ちが感じられるこのイベント。震災に対する一番の支援は、震災を風化させないことなのかもしれません。

 

肥後細川庭園「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」
日程:2017年12月3日(日)まで 17:30~21:00 *最終入園は20:30まで
場所:〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-22  肥後細川庭園(旧称:新江戸川公園)
入場料:300円 *未就学児無料

熊本復興チャリティ上映
時間:16:00~17:00
場所:松聲閣洋室(15分前から入場開始) ※先着40名まで