誰も見たことの無い1000色の世界を、今治の染色技術で紹介「IMABARI Color Show」開催

2017.12.05

imabari
タオルの産地として知られる、愛媛県今治市。同市は名水晒 蒼社川の良質な水に恵まれ、川の伏流水を用いた染色技術を活かし、環境問題にも積極的に取り組みながら、時代に合わせて産業を発展させてきました。このたび、今治の豊かな水との共存を図りながら築いたその染色技術を紹介する展覧会「IMABARI Color Show」が2017年12月より東京・青山で、そして2018年2月には愛媛・今治にて開催されます。

今治の染色技術を紹介するのは、1995年に来日してから東京の色に魅了された建築家/デザイナーのエマニュエル・ムホー氏。ABCクッキングスタジオの空間デザインや、巣鴨信用金庫の建築などいずれも特徴ある色の使い方を得意とするムホー氏がこれまで誰も経験したことの無い1000色の世界をインスタレーションとして繰り広げ、染色に必要な調合割合、温度湿度、時間の概念を「色のレシピ」として視覚的に表現します。

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100 colors no.15 淡路公園

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左:エマニュエル・ムホー氏、中:巣鴨信用金庫 中青木支店 写真:志摩大輔、右:100 colors no.3/新宿中央公園 写真:志摩大輔

さらに、青山展会場内、スパイラルカフェのテーブルクロスが今治で染色したカラーに染まり、出迎えてくれます。また、一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)とのコラボレーションにより生まれた「今治の色」と、繊維工業の研究を続ける城西大学 辻智佐子教授監修による染色技術の特別展示、さらに染色工場に入り特別に撮影した映像の展示も行なわれます。今治での会期中には、オープンファクトリーと称し、普段は公開していない染色工場を見学するツアー(今治の色を表した特別ランチ付き)や国内外で活躍するゲストを招いたトークが実施されます。

今治の魅力と今治染色の可能性、そしてその奥深さに触れることができる展示会です。

 

「IMABARI Color Show」

<青山展>
会期:2017年12月7日(木)~ 2017年12月10日(日)
時間:11:00~20:00
料金:無料
会場:スパイラルガーデン
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F

<今治展>
会期:2018年2月2日(金)~12日(月祝)
時間:10:00~18:00
料金:無料
会場:今治市みなと交流センター はーばりー
愛媛県今治市片原町1-100-3