四季折々の和の花をあの人に。京都・花屋 みたて

2015.11.30

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2015年10月20日~12月6日の「4寸・季節の小箱」・「吹き寄せ」(3000円)

味わいある“和の花”を中心に扱う新しい花屋

京都市北区紫竹、上賀茂神社や大徳寺にも近い界隈に、一風変わったお花屋さんがあります。その名は「みたて」。2013年にオープンしたこの店では、山や野の草花、花木など、和の花を中心に扱っています。

華やかでカラフルな洋花にはない、控えめながらしみじみ美しい色合いや可憐な風情が、和の花々の魅力。「みたて」の店内は、そんな花々の自然で心地良い香りであふれ、訪れるたびに、その季節ごとの多彩な表情を見せてくれます。お気に入りを見つけて持ち帰れば、いつもの部屋が、季節感あふれるいきいきとした空間に。

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特別な日に贈りたい、季節感が伝わる和のアレンジメント

自分用にはもちろんですが、大切な人への贈り物やお祝いにも、和の花はおすすめです。「みたて」では贈答用に、木箱に入った粋な和風アレンジメントをはじめ、お正月、節句などの行事の花、盛り花や花束、鉢物、寄せ植えなどを取り扱っています。

中でも手ごろなのが、「4寸・季節の木箱」(3000円)。約12cm角の木の小箱の中に、日本の暦や行事、しきたりからイメージした景色を草花で表現して閉じ込めた、期間限定のオリジナル規格品です。2015年10月20日~12月6日の「4寸・季節の小箱」は、「吹き寄せ」(写真、最上部)。秋の紅葉した木の葉や木の実が、まるでお料理やお干菓子の盛り合わせのように詰め合わされていて、贈った相手を豊かでゆったりした心持ちにさせてくれます。

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日本の美意識を大切にしながら、新しい表現を模索

たとえば落語では、扇子を箸やキセルに見立て、日本庭園では石を島に、砂を波に見立てます。そのように、ものを本来の姿とはまったく別のものに見立てて、そこから新しい価値を生み出す表現は、日本人特有の美意識から生まれた文化と言えます。「みたて」という店名には、日本人が持つ「見立て」の感覚を大切にしながら、植物で表現できる新しい価値観を探りたいというオーナーの想いが込められているそう。

店では、花や花器の販売のほかに、お花の活け方などが学べる花教室や企画展も開催されています。商品の注文は、電話やサイトのお問い合わせフォームからも可能ですが、機会があれば、一度お店にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

花屋 みたて
http://www.hanaya-mitate.com

 

 

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