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ヤマハの新型電動バイク「E-Vino」がデビュー

2015.10.03

レトロポップなデザインも魅力

ヤマハ発動機から魅力的な電気バイクの新モデルが登場しました。

「E-Vino」はレトロポップなイメージのスクーター「ビーノ」の電動バージョン。これまで電動バイクには近未来的な特別なデザインを与えてきたヤマハだけに、ガソリンエンジンと同じスタイルというのは意外、という方もおられるかも。でも、すでに電動車両は特別な乗り物ではない、ということを示唆しているのかもしれませんね。

 

電動バイクの歴史に大きく寄与

ヤマハが市販電動バイクを最初に発売したのは2002年のこと。1977年に登場し大人気となったスクーター「Passol」の名前を復活させた電動バイク「Passol」は、電動アシスト自転車であるPASの制御技術を投入。44Kgの軽くコンパクトな車体で、一充電あたりの航続距離32km(30km/h定地走行)を実現しました。

「Passol」に続く第2弾として、2005年に「EC-02」を発売。航続距離を43km(30km/h定地走行)に大幅にアップ。さらにその年に航続距離は「EC-02」と同じで、だが価格を抑えた「Passol-L」を投入するなど、精力的に電動バイクを投入。2010年には、さらなる進化モデルの「EC-03」をデビューさせました。

 

都市生活者のための電動バイク

今回デビューした「E-Vino」がターゲットとしたのは、都市部に生活拠点のある女性層とアダルト層。ヤマハは本格的なEV時代の到来に当たり、パーソナルモビリティは移動距離が5km程度までなら電動アシスト自転車、10km圏内まで広がれば電動バイク、10km以上ならば内燃機関自動車、という使い分けを提案。そのため都市部での使用を狙った「E-Vino」は航続距離29km(30km/h定地走行)と、これまでよりも若干抑えめにしているのも特徴です。

しかしその一方で、機能や性能は格段にアップデイト。ことに正弦波モーター電流制御を全域で採用したことにより、乗り出しのスムーズさは、これまでに比して大きく進化しています。

車両重量は68kg。充電時間は約3時間。エコカー補助金の適用によりガソリン版の「ビーノ」から1万円ほどのプラスで購入可能のため、結果的には「お得」なのも長所。レトロポップな「E-Vino」でスタイリッシュに都会を駆け抜けて下さい。

 

 

yamaha2

ボディカラーは、ホワイトとオレンジ/ホワイトの2色。ともにフロントカウル右側に「e」の文字が入り、ガソリン車との違いを見せる。

シート下の収納スペースには、スペアバッテリー(税込5万9400円)を収納可能。スペアバッテリーを使えば、航続距離は倍に。バッテリーは脱着式(重量6kg)で家庭用100Vコンセントで3時間で満充電となります。

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