お寺で映画鑑賞をする「寺シネマ」とは?

2016.03.01

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かってお寺は地域の”縁”の中心だった

現代の日本人が「お寺」の存在を意識する機会はそんなに多くはないと思います。お葬式や親族の法事などでお寺やお坊さんに接する機会がある程度でしょうか。ですが、昔の日本では、お寺は今では考えられないくらい私たちの生活に身近で重要なものだったのです。読み書きそろばんや、娯楽、願かけ、先祖供養、夫婦喧嘩の仲裁をご住職にもちかけるなんてこともあったと言います。お寺は、地域の”縁”の中心地だったのです。

しかし、近年ではそうした機能は薄れつつあり、年に一度の落語会が唯一の地域イベント…なんていうお寺も多いようです。そんななか、30代から40代の若手僧侶たちが、「お寺はもっと開かれた場所になるべき」と、新たな活動を企画し始めました。

そんな新たな動きをサポートし情報発信しているのが、今回ご紹介する寺子屋ブッダなのです。

 

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