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聖地・奈良特集Vol.2 古都奈良の世界遺産

2016.02.24

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ライトアップされた薬師寺の伽藍。奈良を代表する風景

 

ユネスコ文化遺産に登録された奈良の8つの資産

鎮護国家を目指し、仏教が手厚く保護された奈良時代には、多くの神社仏閣が建立されました。それから、奈良の人々が1300年以上にわたって大切に守ってきた社寺や自然のうち、8つの資産が「古都奈良の文化遺産」としてユネスコ世界遺産に登録されています。平城京跡、東大寺(Vol.1で紹介)、興福寺、元興寺、唐招提寺、春日大社、薬師寺、そして春日山原始林です。

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朱雀門を望む平城京跡の朝日

 

平城京と奈良の都市は、奈良時代に手本としていた中国や朝鮮国家を真似て、碁盤目状に整然と区画されていました。当時の人口は10万ともいわれ、大都市として大いに繁栄しました。現在は、京跡の広大な土地に朱雀門(すざくもん)や第一次大極殿(だいごくでん)が復元されており、朝や夕方になると美しい風景を見せてくれます。

 

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