西郷隆盛も愛した温泉と見事な数寄屋造り 『数寄の宿 野鶴亭』

2016.04.13

 

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和の伝統・数寄屋造りの建物と見事な庭

鹿児島県霧島市は『古事記』の天孫降臨の舞台となった「霧島」の故地です。ここ霧島の日当山温泉には、イザナギとイザナミの2神が足の立たない蛭子命を療養させたという伝説があります。また、明治維新の元勲・西郷隆盛が愛した温泉としても知られています。霧島の地はいわば鹿児島の奥座敷であり、南国にふさわしい穏やかな空気の流れる風光明媚な地です。

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『数寄の宿 野鶴亭』は日当山温泉「野鶴の湯」を満喫できる宿で、その庭、温泉のたたずまいには定評があります。その名のとおり和の伝統を継いだ数寄屋造りの建物、客間、そして石を見事に配した作庭には目を奪われることでしょう。

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武骨に岩が組まれた大浴場・露天も素晴らしく、特に夜間ライトアップされた風景には心躍るものがあります。また、露天風呂付きの離れ別亭をチョイスすれば、四季それぞれの風情をお湯に漬かりながら独り占めするというぜいたくが味わえます。月見台のある別亭(閑閑庵)もあり、そこでは湯上がりにお月見なんてこともできるのです。

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