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聖地・高千穂特集Vol.2 八百万の神々が集った神話の里

2016.05.17

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八百万の神々によって神議が行われた天安河原(あまのやすかわら)

天岩戸神話の舞台となった天岩戸

天孫降臨伝説(聖地・高千穂特集Vol.1)で知られる宮崎県、高千穂町。じつは他にも、いくつかの神話にまつわる場所として知られています。その一つが天岩戸(あまのいわと)です。

古事記によれば、あるとき神々の世界であった高天原(たかまがはら)で、暴れん坊だった素戔嗚尊(すさのおのみこと)の横暴に困り果てた姉の天照大神が、天岩戸にお隠れになってしまったとあります。

このときの様子は、以下のように記されています。「天がまつくらになり、下の世界もことごとく闇(くら)くなりました。永久に夜が續いて行つたのです。そこで多くの神々の騷ぐ聲は夏の蠅のようにいつぱいになり、あらゆる妖(わざわい)がすべて起りました」

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