四季の移ろいを感じる日本庭園の宿「三養荘」

2016.06.29

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3千坪の日本庭園に囲まれた歴史ある宿

伊豆の国市の伊豆長岡温泉は、鎌倉時代から古湯の里として栄え、今でも多くの人が訪れる人気温泉地です。今回ご紹介する「三養荘」は、この伊豆長岡の地に立つ3千坪の日本庭園が特徴の温泉宿。元々は旧三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎氏の長男・久彌氏の別邸として建設されたもので、1947年(昭和22年)に旅館として営業が開始されました。以降、美しい日本庭園に囲まれ、日々の喧騒から解放された時間を過ごせる宿として、多くの宿泊客をもてなしてきました。

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客室から美しい庭園を堪能

建物は本館と新館に分かれています。本館は、畳敷きの広縁に包まれた三間の部屋から成る「老松」と、最も奥手にあり非常に静かな時間を過ごすことのできる「みゆき」。古き良き日本家屋の良さを感じる「木曽」、日本庭園の中央に位置する「松風/小督」といった客室があります。どの部屋からも、宿の特徴である美しい日本庭園を眺めながらの滞在が楽しめます。

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