聖地・富士山域特集Vol.1 美しき祈りの山

2016.08.18

縄文時代から祈りの対象になってきた霊山

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朝焼けの田貫湖と幻想的な姿の富士山

古代から、たびたび噴火を繰り返してきた日本最高峰の霊山、富士山。真っ赤な火柱を噴き上げ、大地を焼き尽くす灼熱の溶岩を見るたび、古代人は恐れおののき、鎮火の祈りを捧げていたことは想像に難くありません。

こうした噴火への恐れや、遠くからでも眺めることができるその気高く美しい姿から、富士山は神が宿る神体山(しんたいさん)として人々から畏怖され、山岳信仰の対象となってきました。

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