【三重県 名張市】「対泉閣」赤目四十八滝の風雅な地で「伊賀牛」に舌鼓

2016.09.06

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日本の滝百滝「赤目四十八滝」のお膝元に佇む老舗宿

伊賀(現在の三重県の上野盆地辺り)は、俳聖・松尾芭蕉の出身地としても知られていますが、何といっても「忍者」で有名な場所です。ある年齢以上の人なら、白土三平先生の諸作を思い浮かべるのではないでしょうか。この伊賀は自然に囲まれた非常に風光明媚な地で、「日本の滝百選」にも選ばれた「赤目四十八滝」があります。

rd850_049_02今回紹介する「伊賀のかくれ宿 湯元赤目温泉隠れの湯 対泉閣」は赤目渓流に程近く、赤目四十八滝から歩いて5分という立地。明治時代にお茶屋として創業したのが「対泉閣」の始まりですから、以来100年以上も伊賀の自然と共に歩んできた宿なのです。

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山里の澄んだ空気を感じる露天風呂

「対泉閣」が温泉を備えたのは3代目当主の時代です。地底1049メートルより湧出するお湯を源泉とし、その泉質は日本療養温泉規定にも認められた良質なもの。温泉地でも分湯によって成立している宿が多いですが、自家泉なのは特筆すべきです。

rd850_049_04露天風呂には「半蔵の湯」「かげろうの湯」があり、「半蔵の湯」では豪壮な石造り、「かげろうの湯」ではしっとりとした木製湯船となっています。いずれでも山里の澄んだ空気の中ゆっくりとお湯につかることができます。館内にある大浴場には「上忍の湯」「くのいちの湯」があり、地元産スギ材を用いた湯船を備えています。すがすがしいスギの香りと共に入浴が楽しめるのです。

 

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