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【広島県 宮島】「岩惣(いわそう)」世界遺産に佇む古き良き日本の面影が残る宿

2016.10.05

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江戸の世から安芸の宮島を見守る

宮城県の松島、京都府の天橋立と並び、日本三景の一つとされている広島県の宮島(厳島)。この宮島を含む一帯は国立公園に指定されており、1996年には世界遺産に認定されました。そんな宮島に、江戸時代に創業し、多くの要人に愛された歴史ある宿があります。それが今回紹介する「岩惣(いわそう)」です。

岩惣は江戸時代末期の1854年(安政元年)に創業。以来160年にわたり、宮島を訪れる人々の宿場としてこの地を見守り続けています。過去には後の大正天皇である嘉仁親王や伊藤博文などが投宿。要人に愛された宿としても有名です。

rd850_014_02宿の母屋は1892年(明治25年)に造られた歴史あるもの。その母屋にあるフロントロビーも、1981年(昭和56年)に手直しされましたが、趣のある雰囲気が漂います。こうした歴史ある風景が宿の端々に残っている点も、岩惣の魅力の一つです。

 

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