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【新潟県 佐渡島】北の島にあるスタイリッシュなデザイナーズホテル「Ryokan浦島」

2016.11.08

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美しい自然と独自の文化を持つ佐渡島

新潟県にある佐渡島は、東京都の半分ほどの面積を持ち、日本の島の中では沖縄本島に次ぐ大きさです。佐渡島は8世紀以前にすでに「佐渡国」として知られ、文人や政治家の流刑地でもあったために、能など都の雅な文化が伝承されたという特殊な歴史を持ちます。

佐渡島は、荒々しくそびえる大佐渡山地、国仲平野の豊かな田園風景、離島にある湖で日本最大の加茂湖の水辺の光景など、いまだ美しい自然のランドスケープ、加えて故地ならではの独特の文化を体感できる豊かな場所です。

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優美な佐和田海岸が眼前に広がります。

「Ryokan浦島」は、佐渡島の景勝地「越の松原」のそばに建ちます。スタイリッシュなデザインで貫かれたファシリティーを持ち、いささか失礼な表現かもしれませんが「鄙にも稀なる」という言葉を思い浮かべてしまう奇麗な宿です。

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デザインの方向性が違う2つの美しい宿泊棟

「Ryokan浦島」には、「東館」と「南館」の2棟があります。「東館」は上掲の写真のとおり松原に囲まれ、内部はクラシックなインテリアを配しながらもモダンな空間となっています。この「東館」のデザイン監修は、建築家、内藤廣氏が担当しました。

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「東館」の客室の例。シックで落ち着いた居室空間です。

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「南館」の廊下。SF映画に登場するようなソリッドなデザインです。

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「南館」の客室の例。白を基調としたデザインです。

「南館」はスチールとガラスを用いた現代的なデザインとなっており、内部もソリッドな美しさが際立ちます。「南館」のデザイン監修は建築家、北山恒氏です。

内藤廣氏、北山恒氏、お二人とも高名な建築家ですが、一つの宿の中にデザインの方向性が異なる建物が並立するのは珍しいこと。どちらの館も上掲のように奇麗で個性的ですから、「Ryokan浦島」を訪問する人は、部屋をどちらの館に取るかでけっこう悩みそうです。

 

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