土地の魅力をふんだんに詰め込んだ映像美 地方自治体発の「絶景」PR動画 5選

2016.12.29

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独自の視点を切り口に、最新技術や凝った演出で地元の魅力を発信

ここ数年、インターネット上で話題になっている「地方自治体PR動画」をご存じですか?

観光PRや移住促進を目的として、動画によるプロモーションが盛んに行われてきました。中には100万回以上も再生されている人気の動画もあり、いまや無料で楽しめる人気コンテンツの1つとして、テレビ番組でも取り上げられています。

前回の「泣けるPR動画 5選」に続き、今回はそんな2016年に公開された地方自治体PR動画の中から、「絶景」をテーマに5つの動画をピックアップしました。

観光をPRする動画は海外への発信も意識しており、演出にも力を注いでいるようです。景色に加え映像の美しさにも注目して、鑑賞してみてください。

 

1. 「晴れらんまん おかやまの旅」(岡山県)

王道の観光PR動画。

ただ観光スポットを映すだけでなく、多数の映像技法を駆使した美麗な動画になっています。連続撮影したコマをつなげるタイムラプス、ハイパーラプスや、空撮を駆使した岡山が誇る名所の絶景を堪能してください。

映像提供:岡山県観光連盟 https://www.okayama-kanko.jp/

 

2. 「BIRD’S EYE VIEW OF KAGOSHIMA(3分スペシャルムービー)」(鹿児島県)

屋久島を始め、鹿児島県にある6つの離島をドローンで空撮したPR動画。

PR動画によくある文字説明はいっさいなく、純粋に絶景を楽しむための内容になっています。4Kカメラを使った高解像度による精細な動画が、島々の美しさを余すことなく映し出します。

 

3. 「諏訪の国」(長野県岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村)

大ヒット映画「君の名は。」の舞台のモチーフとも言われている諏訪湖。

その諏訪湖周辺にある6つの市町村「諏訪の国」による観光PR動画です。景色を中心にしつつも、文化や風習なども映像の中に盛り込まれ、「諏訪」という土地の魅力が動画を見るだけで伝わってきます。

 

4. 「SAGEMON GIRLS さげもんガールズ」(福岡県柳川市)

柳川市の魅力を、国内のみならず世界へ発信するために作られたPR動画。

雛人形の三人官女をモチーフにしたという黒髪おかっぱ、着物姿の「さげもんガールズ」が、柳川の名所をバックにダンスやパフォーマンスを披露します。約5分と長めの動画ながら、軽快な音楽とテンポのいい映像の切り替わりに、自然と全編を見通してしまう作りになっています。

ちなみに、「さげもん」とは、柳川地方で女の子が生まれたときに、かわいい細工飾りや「柳川まり」をつるす風習とのことなんだそうです。

 

5. 「穏」(熊本県和水町)

自治体のPR動画の制作は自治体が主導するのが定番ですが、この和水町の動画はこの土地に移住したフランス人写真家、フレデリック・フルモン氏が手がけています。

この動画の最大の特徴は、PR動画の定番である名所ではなく、和水町の自然を中心に構成されているところです。どこにでもあるようでいて、じつは和水町にしかない風景を、著名な雑誌での実績を持つ映像作家のフルモン氏が切り取っています。

フルモン氏の和水町との関わりや、この動画に込めた想いは、こちらの記事にまとまっていますので、動画とあわせてぜひご覧ください。

 

いかがですか? 日本にはまだまだ知らない側面がある、そんな新しい魅力に気づくきっかけにもなりますね。
明日はいよいよ最終回。最後に、“映画顔負けのアクションに有名芸人も多数出演! 地方自治体発の「笑える」PR動画 5選”をお届けします!