究極のおもてなしを体験できる京町家のお宿、京都「日月荘(じつげつぞう)」

2015.12.11

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100年前の京町家をお宿に

京都御所の南側、閑静な住宅街に佇む「日月荘」。築97年という歴史ある母屋からなる京町家を改装した、客室一室のみのとても贅沢なお宿です。

このお宿を生んだ経営者は、京都好きとおもてなし好きが高じて、外資系の企業勤めから転職。本当に居心地の良い宿をと、天然の素材にこだわり、京都らしさとモダンが調和した上質な町家の宿を2013年に誕生させました。

宿名は、古い漢書に出てくる「壺の中のように狭い場所でも、常に平和で悠然とした時が流れていく」という意味の言葉「壺中日月長」からとったもの。ゆっくりと時が流れる坪庭のある町家という意味と、生命の源である太陽と月に感謝を込めて、宿名を付けたのだとか。

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完璧に管理された一室のみの客室

風情ある母家はそのまま茶室として使用し、間取りの関係から客室は一室のみ。上質な無垢材、聚落壁、漆や松材など自然素材にこだわってつくられた数寄屋建築の客室は「本物志向の心地良さを味わっていただきたい」と、天然の香りを損なわないよう管理に気を配っています。

浴室は、ビロードのような肌触りを持つ大谷石を使用。手入れが難しいとされる石ゆえに、お手入れもかなり入念に行っているのだとか。こうして宿の隅々まで清掃を欠かさず、美観保持に努めている日月荘。ここまでストイックな手入れができるのも、客室が一室だからなのです。

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しつらえにも極上の心遣いを

客室のベッドには、京都の老舗寝具店で、睡眠科学の観点からも研究を重ねるIWATAのマットレス「ラークオール」が使われています。天然毛を積み重ねた構造のマットレスで、非常に体に優しく心身の疲れを芯から癒してくれます。

室内の工芸家具もオーダーメイドで揃えていたり、アメニティもオーガニックアイテムで統一していたりと、随所に並々ならぬこだわりがちりばめられているのです。

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1日たった1組のお客さまを相手に究極のおもてなしを実現させている、日月荘。きっといままでに体験したことのないような、贅沢な時間を味わうことができるでしょう。

 

■お問合せ
日月荘
住所:京都市中京区高倉通竹屋町下ル福屋町 716
電話:075-744-1492
http://www.jitsugetsusou.com/

 

取材・文/Makiko Inoue

 

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