その土地をもっと知りたくなる、明日の世界遺産に出会う島・五島列島

2016.01.05

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透き通った海と白い砂浜が迎える五島市

九州本土の最西端、長崎県の西方海上約100kmに位置する五島市をご存知ですか? 年間平均気温が17度と温暖で、四季を通して釣りやマリンスポーツなどが楽しめ、奈良・平安時代には遣唐使船最後の寄港地、中世以降は海外貿易の拠点として栄え、カトリック教会や神社仏閣、城跡や武家屋敷などの歴史遺産が数多く残っています。天然の海水浴場として日本一の美しさを誇る白浜と海浜で有名な「高浜海水浴場」は、遠浅で澄みきった海で知られる五島を代表する海水浴場。妻夫木聡と深津絵里が主演した映画「悪人」のロケ地として有名な「大瀬崎灯台」では、 “本土で沈む最後の夕日”を眺めることができます。

 

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「日本夜景遺産」に認定された教会イルミネーションに圧倒される

五島列島は江戸幕府によるキリスト教禁教令を受け、弾圧を逃れたキリスト教徒が移住した地域でもあり、ユネスコの世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産である頭ヶ島天主堂などを含む約50の教会が点在しています。

※参考:五島列島に所在する構成資産は「頭ヶ島天主堂(新上五島町)」「旧五輪教会堂(五島市)」「江上天主堂(五島市)」「野崎島の野首・舟森集落跡(小値賀町)」の計4件。

このうち新上五島町の教会は、毎年12月初旬から約1ヶ月間、信徒手作りのイルミネーションで輝き出します。時期が合えば、こちらのイルミネーションも楽しむことができます。

 

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美食家たちが注目している五島牛を味わう

五島は長崎和牛の産地としても有名。温暖な気候風土でのびのびと育てられた「五島牛」は、肉質の良い肉としてトップシェフや美食家たちから高い評価を受けています。島内には定番の焼き肉のほか、厚切りでのヒレステーキやビーフシチューが楽しめるレストランもあるので、五島牛の味わいをリアルに体感できます。

旬の時期が短く、漁獲高も高くないためなかなか手に入らない「ハコフグ」は、滑稽な顔と体で小さな胸びれで泳ぐ愛嬌のある魚。味噌焼きにした「かっとっぽ」は味噌とフグの内側についている身を混ぜ合わせて食べる五島ならではの珍味です。未知なる味に出会うのも旅の醍醐味!

 

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伝統ある椿の力で美と健康アップを手に入れる

五島は「東の大島、西の五島」と並び称されるほどの椿の自生地として有名です。幻の名花「玉之浦」を生んだ五島では、古来より人々の生活に広く、深く椿が関わってきました。カトリック教会のステンドグラスの紋様や建物のあらゆるところに、椿の花や葉や実が装飾物としても活かされています。また、昔からヤブツバキの自生が多く、花を楽しむだけでなく、実を使った油は食用、整髪用として利用されてきました。今でも椿油はもちろん、ツバキ油エステやスパ、椿茶など椿を利用したお土産がとても人気です。

 

■お問い合わせ
長崎県東京事務所
電話:03-5212-9025

 

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