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東京・上野公園の東京国立博物館にて開催中

展示室に咲く桜、「博物館でお花見を」

2018.03.22

日本美術の殿堂、東京国立博物館で「博物館でお花見を」が開催中です。本館の各展示室に桜をモチーフにした作品が並び、まるで室内でお花見を楽しんでいるような気分に。国宝「花下遊楽図屛風」などの桜を描いた絵画、桜をモチーフにした工芸品、サクラ材の仏像などが展示されます。また東京国立博物館が誇る庭園では約10種類もの桜を楽しむことができます。この時期限定のワークショップ、お茶会、音楽祭などのイベントも盛りだくさん。

一足先に、東京国立博物館でお花見を楽しみませんか?

 

「博物館でお花見を」開催概要

期間:2018年3月13日(火)~4月8日(日)
開館時間:9:30~17:00
※金・土曜日は21:00まで、4月1日(日)・8日(日)は18:00まで
※入館は閉館の30分前まで
http://www.tnm.jp/

 

主な展示作品

≪本館10室≫

飛鳥山花見 (あすかやまのはなみ)
鳥居清長筆 江戸時代・18世紀
展示は3月20日(火)~
飛鳥山は8代将軍吉宗ゆかりの桜の名所で、花見客で賑わいました。ちょっと飲み過ぎた美人の姿も。

 

振袖 染分縮緬地枝垂桜菊短冊模様
(ふりそで そめわけちりめんじしだれざくらきくたんざくもよう)
江戸時代・18世紀
枝垂桜が肩にかかる模様が優美な友禅染。模様を上下に分けるスタイルは江戸時代中期の流行です。

 

≪本館7室≫

観桜図屛風(部分)
住吉具慶筆 江戸時代・17世紀 西脇健治氏寄贈
展示は3月20日(火)~4月22日(日)
『伊勢物語』第八十二段「渚の院」の一場面。狩りに出掛けた先で花見に興じる惟喬親王らが描かれています。

 

≪本館2室(国宝室)≫

国宝
花下遊楽図屛風 (かかゆうらくずびょうぶ)
狩野長信筆 江戸時代・17世紀
満開の桜の下、歌舞音曲の宴を楽しむ人々の姿が400年前のお花見の賑わいを今に伝えます。

 

イベント
※特記以外はすべて無料参加(ただし、当日の入館料が必要)、事前申込み不要
※事前申込制のイベントについての詳細は博物館ウェブサイトでご確認ください。

◆鑑賞ガイド
桜にちなんだ作品の見どころをダイジェストで紹介。
※いずれも場所は本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)にて

・3月23日(金)14:00~14:30
講師:小島有紀子(教育講座室アソシエイトフェロー)

・3月28日(水)14:00~14:30
講師:勝木言一郎(教育講座室長)

◆桜ギャラリートーク
※いずれも場所は本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)にて

・「古典の香り『春』」
薫物を焚きながら、いにしえの春の香りについての話を聞けます。
3月30(金)14:00~14:30
講師:田邊留美子(登録室アソシエイトフェロー)

・「国宝『花下遊楽図屏風』を楽しむ」
今から400年前のお花見を描いた作品の魅力や見どころについての話を聞けます。
4月4日(水)14:00~14:30
講師:大橋美織(絵画・彫刻室研究員)


◆桜セミナー
「桜咲く絵画の世界」
桜は、日本人に最も親しまれている花ではないでしょうか。桜の描かれた絵画の紹介、その人気の秘密を考えます。
4月7日(土)13:30~15:00(13:00開場予定)
講師:田沢裕賀(学芸研究部長)
平成館大講堂 定員380名(先着順)

そのほかのイベントの情報は上記記載の博物館ウェブサイトよりご確認ください。