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「もの派」を代表する世界的現代美術家・菅 木志雄の個展「放たれた縁在」が開催

2018.05.15

菅木志雄個展

「もの派」をご存知でしょうか。1970年前後に日本で生まれ、今では世界で最も有名な前衛美術運動のことです。この「もの派」を代表する現代美術家・菅 木志雄(すが・きしお)氏の個展「放たれた縁在 Released Existence on Edge」が、2018年5月12日(土)から、GINZA SIXの銀座 蔦屋書店内にある「THE CLUB」にて開催されています。

今展では、1980年代から2016年にかけての菅氏の作品約20点を回顧展形式で展示しています。「もの派」では、木や石などの自然素材、紙や鉄材などニュートラルな素材を使うことがひとつの特徴。菅氏は、「もの」を自在に操るだけでなく、それらによって生み出される「空間」さえも作品として提示します。

今回は中でも金属作品を中心に集めての展示。展示作品には、鍋やアルミニウムなど、人間の手で作られた素材が使われています。異なる「もの」と「もの」の間に生まれる関係、そしてそれを展示する「空間」と「もの」との相互性。菅氏は、自身の作品について「人間」も「もの」も同価値ということを提示していると述べています。

菅氏の作家活動は既に約50年にもおよび、現在も精力的に作品を発表している希有なアーティストです。「自然」に存在する素材と、「人間」によって作られた素材、このふたつの「もの」が生み出す新しい空間を、今展では存分に味わえることでしょう。

 

菅木志雄個展会場

 

◆菅 木志雄・個展「放たれた縁在 Released Existence on Edge」
会期:2018年5月12日(土)〜7月4日(水)
会場:THE CLUB
会場住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F 銀座 蔦屋書店内
時間:11:00〜19:00
http://theclub.tokyo/ja/exhibitions/