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世界初の新作も公開。大分県別府公園で芸術祭「アニッシュ・カプーア IN 別府」開催

2018.09.22


Sky Mirror, 2006 / Photo: Tim Mitchell ©Anish Kapoor, 2018

2012年ロンドンオリンピックの記念モニュメント「Orbit」や2015年ヴェルサイユ宮殿で行った個展など、ダイナミックな作風で国際的に活躍している現代彫刻家、アニッシュ・カプーア氏の芸術祭『アニッシュ・カプーア IN 別府』が、2018年10月6日(土)から11月25日(日)まで開催されます。

この芸術祭『in BEPPU』は、毎年、国際的なアーティストを1組招聘し、別府の地域性を活かしながら展開する大規模なアートプロジェクト。今回は、山と海の間に位置する広大な別府公園内に、日本初展示となるカプーア氏の代表作『Sky Mirror』のほか、世界初公開となるパビリオンを含む10点以上の作品が展示されます。

  
左)Orbit, 2012 / Queen Elizabeth Park, London Photo: Dave Morgan / ©Anish Kapoor,2018
右)アニッシュ・カプーア氏 Portrait by Gautier Deblonde

園内での展示構成は3つ。世界初公開の新作『void the pavilion(仮)』は、奥行12m程度の空間内部に入ると、正面に暗黒の壁が現れ、時が経つにつれて不思議な知覚体験を引き起こすという、昨今カプーア氏が取り組んでいる彫刻と建築が融合した作品。
そして、日本初公開となる『Sky Mirror』。光を反射し空を映し続ける直径5mのステンレス製のミラーが、あたかもこの場所にポッカリと突然空いた異世界への入り口のように存在しています。
この2つの大型作品のちょうど中間にギャラリー企画展『コンセプト・オブ・ハピネス』を設置し、有機的で筆致も荒々しいドローイングや彫刻を10点展示。ギャラリー内では、イギリスBBCが制作したカプーア氏のドキュメンタリー映像も上映予定です。

いずれもシンプルな形と独自の素材の選択によって見るものに広い視野と深い思考をもたらすカプーア氏の世界観を示すもの。期間中は、カプーア氏の講演会など、本展の内容や作家自身の創作活動に触れられる連続講座 『in BEPPUカレッジ』もあるので、こちらも要チェックです。

 

◆アニッシュ・カプーア IN 別府 
会期:2018年10月6日(土)~11月25日(日)
会場:別府公園(大分県別府市)
料金:高校生以上1200円、小中生 500円、未就学児 無料、プレミアムパスポート5000円 ※『Sky Mirror』のみ無料
公式サイト:http://inbeppu.com/