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歌麿も若冲も!幻の名作と重要文化財が一堂に揃う。 「開館5周年記念展 美のスターたち」

2018.10.03


喜多川歌麿「深川の雪」(部分)江戸時代 享和 2年~文化 3年( 1802~06 )頃 岡田美術館蔵 展示期間:9月30日~12月28日

2013年、箱根・小涌谷の地に、東洋を中心とした絵画、陶磁器など、貴重な名品を集めて華々しく開館した岡田美術館。

この秋、同美術館のコレクションの中から主役級の名品だけを展示する特別展「開館5周年記念展 美のスターたち―光琳・若冲・北斎・汝窯など名品勢ぞろい―」が、2018年9月30日(日)から2019年3月30日(土)まで開催中です。

岡田美術館は、明治時代に存在したという欧米人向けホテル「開化亭」の広大な跡地に建設され、浮世絵や屏風絵、土偶、陶磁器、ガラス工芸、仏教美術に至るまで、東洋のあらゆる美術品の傑作が集まる美殿堂として親しまれています。館内には、美術館を開設する契機になったという、尾形光琳の「雪松群禽図屏風」や、重要文化財に指定されている尾形乾山の「色絵竜田川文透彫反鉢」など、日本の美術史を彩るスター級の名品が揃っています。


伊藤若冲「孔雀鳳凰図」(部分)江戸時代 宝暦 5年( 1755)頃 岡田美術館蔵 展示期間:9月30日~10月10日、12月29日~2019年3月30日

今回の展覧会は、これらのスターたちが多数展示され、名品を一度に鑑賞できる貴重なチャンス。特に、2016年に83年ぶりに発見された伊藤若冲の「孔雀鳳凰図」、同じく2012年に60年ぶりに再発見された喜多川歌麿の「深川の雪」が同時に展示されるのは、初の試みだとか。(10月10日まで)


重要文化財 尾形乾山 「色絵竜田川文透彫反鉢」 江戸時代 岡田美術館蔵

このほかに、葛飾北斎、横山大観、小林古径などの日本絵画、青磁や汝窯などの中国陶磁、古伊万里や古九谷、鍋島といった江戸時代の日本の陶磁器、土器やガラスなど、重要文化財を含む約450点が展示されます。

紀元前の中国青銅器から近代の絵画まで、名品ばかりを鳥瞰できる本展覧会は、言わば日本と東洋の美術史のベスト盤。美術を深く学びたい方も、興味を持ち始めたビギナーも、一度チェックしてみてはいかがでしょう。

 

◆開館5周年記念展 美のスターたち ― 光琳・若冲・北斎・汝窯など名品勢ぞろい ―
会期:2018年9月30日(日)~2019年3月30日(土) ※休館日:12月31日(月)、1月1日(火)
場所:岡田美術館
    神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷 493-1
開館時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで
入館料:一般・大学生 2,800円、小中高生 1,800円
公式サイト:http://www.okada-museum.com/exhibition/