特選“和紙”: 旗艦店がオープンしてますます可能性が広がる「SIWA|紙和」
これが紙?驚きの和紙「SIWA|紙和」の旗艦店がオープン
約1000年もの歴史を誇る和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー「株式会社大直」が、工業デザイナーの深澤直人さんと一緒に紙の可能性を広げるプロダクトをコンセプトに「SIWA|紙和」を立ち上げ、今年で8年目を迎えました。
そして、紙の可能性をさらに広げるべく、先日オープンしたばかりの東急プラザ銀座に「SIWA Collection」という初の旗艦店をお披露目させました。東急プラザ銀座のテーマでもある“伝統と革新”の旗印の下に「SIWA|紙和」の定番から最新アイテムまでを揃え、国内外のデザイナーやアーティストとのコラボレーションなど、数々の新しい提案を行っています。


和紙・紙への概念を覆す、独自開発の破れない紙「ナオロン」
「SIWA|紙和」に使われる素材「ナオロン」とは「大直」が開発した破れにくい紙のこと。木材パルプとポリオレフィン繊維を原料とし、和紙漉きの製法で作っています。丈夫で破れにくいのが特徴で、10キロの耐荷重テストもクリアした優れ物です。深澤氏はこの「ナオロン」を、くしゃくしゃにすることで新たな風合いが生まれることを見いだし、2008年「SIWA|紙和」が誕生しました。
ちなみに、「SIWA|紙和」という名前は、紙の“しわ”と、和紙の反対読みの“紙和”を合わせたネーミング。和紙を丹念に精製し、紙ならではの素材感や優しい風合いを活かしながら、革を縫製するようにひとつひとつ丁寧に作られています。

クラッチバッグ
Mサイズ:H335×W200×D120mm 49 g 2800円(税抜)
Lサイズ:H485×W300×D135mm 80 g 3800円(税抜)
WIDEサイズ:315×W315×D70mm 50 g 3500円(税抜)
長財布
H100×W190mm 20 g
3200円(税抜)
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