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アクロバティックなパフォーマンスで奈良時代・天平文化を表現した音楽劇・散楽 「SUPER天平楽」 が3/24, 25 に開催

2018.03.21

 

奈良県は、 2017年に阿倍仲麻呂が遣唐使として唐へ渡って1300年の節目の年を迎えたことから、 「阿倍仲麻呂“遣唐”1300年プロジェクト」を3か年にわたって展開してきました。 そして今回はこれまで行われた、 第1弾(2016年)「オリジナル劇 阿倍仲麻呂伝 『天空の月』」、 第2弾(2017年)「音楽劇・散楽『唐と仲麻呂、 惜別の宴』」に続く、 第3弾イベントであり、 本プロジェクトの集大成となる最大パフォーマンスの音楽劇・散楽となります。


■音楽劇・散楽 SUPER天平楽「奈良時代・天平文化の幕開け」
日本の発展に大きく貢献した三人の遣唐使、 阿倍仲麻呂・吉備真備・粟田真人を主役とした音楽劇・散楽を、 1300年の時を超えて蘇った平城宮跡の「朱雀門ひろば」で開催します。 遣唐使たちの活躍によって唐から伝えられた知識や技術をもとに奈良の都で花開いた天平文化の華やかさや、 シルクロードの終着点であった平城京の国際色豊かな様子を、 時空を超えてこの三人がお伝えするとともに、 アクロバティックなパフォーマンスで表現します。

遣唐使として海を渡り、 日本人として唐で異例の出世を遂げた阿倍仲麻呂、 唐の政治や文化を持ち帰り日本の発展に大きく貢献した吉備真備、 粟田真人ら、 当時の途上国であった日本から海を渡った遣唐使の想いを再現します。 何世紀にも渡り、 中央アジア、 エジプト、 古代ローマなどからシルクロード経由で入ってきた芸能を総称した「散楽」。 遣唐使たちが活躍した当時は、 こうした「散楽」と言われる、 様々な国の人々が歌い、 踊り、 楽器を演奏するだけではなく、 火を吐く、 刀を飲む、 などの奇抜な曲芸が催されてました。 その「散楽」をイメージしたのが「SUPER天平楽」であり、 エキサイティングなパフォーマンスが見どころです。 サーカスなどを交えて空中ブランコ・綱渡りのアクロバティックを行うほか、 韓国・中国の獅子舞が踊ったりと、 1300年前の天平文化が放つインターナショナルな雰囲気を演出します。   ※パフォーマンスは晴天時の実施内容



阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)
717年、 第9次遣唐使として海を渡り、 唐の長安に留学。 当時、 超難関とされていた科挙(官僚登用試験)に見事合格。 唐の官僚となり、 その後、 日本人として異例の出世をとげました。 753年に帰国を決意するも、 船が難破して想いは叶わず。 再び唐に戻って昇進を重ね、 770年に生涯を終えました。 帰国前に故郷である奈良の都を想って詠んだとされる「天の原 ふりさけ見れば春日なる 御笠の山にいでし月かも」は今なお有名な歌で百人一首に選出されています。

吉備真備(きびのまきび)
22歳の時、 阿倍仲麻呂と同じく第9次遣唐使の留学生に任命されます。 儒学や天文学、 音楽、 兵学を学び、 その学識が唐朝に認められてなかなか帰国が許されませんでしたが、 735年にようやく帰国。 751年に再び遣唐副使として入唐しました。 その2年後、 暴風雨に見舞われながらも鑑真とともに無事に帰国しました。

 粟田真人(あわたのまひと)
奈良時代の学者・政治家。 701年の大宝律令の制定に携わり、 律令国家としての日本の礎を築く。 702年には遣唐使の長官として唐にわたる。 唐では「好く経史を読み、 属文を解し、 容止温雅」と評される。

■平城宮跡/平城宮跡歴史公園/朱雀門ひろば
平城宮跡は、 日本の律令国家が形成された奈良時代の政治・文化の中心として、 多くの重要な遺構が確認されており、 学術上きわめて価値の高い文化財として、 昭和26年度に特別史跡に指定され、 平成10年度には世界遺産に登録されています。  2018年3月24日(土)には「平城宮跡歴史公園」がオープンします。
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本イベントも行われる朱雀門前の広場は、 奈良時代の人々にとってかけがえのない祝祭の場でした。 外国使節の送迎や、 大勢の人たちが集う歌垣などが行われ、 新年には天皇が門まで出向き、 新年を祝うこともありました。 「朱雀大路」と「二条大路」の復原整備により、 往時の景観を彷彿させるひろば空間が「朱雀門ひろば」として復活し、 奈良時代と今をつなぎ、 1300年の時を超えて新たなにぎわいの拠点としてよみがえります。


出演  : 阿倍仲麻呂(阪本 浩之)、吉備真備(白井 サトル)、粟田真人(小笠原 匡) 他
実施期間: 2018年3月24日(土)・25日(日)13時~14時
場所  : 平城宮跡歴史公園「朱雀門ひろば」 天平つどい館横芝生広場イベントステージ
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