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名家の古今雛や極小の雛道具が集結!「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」

2019.02.27


今回、初めて撮影可能となった漁樵の間に展示されている日本三大つるし飾り「傘福」

日本各地で古くから大切に飾られ、桃の節句を彩ってきた雛人形。娘の健やかな成長や幸せを願う親心が宿ったお雛様は、いつの時代も見る人の心を和ませてくれます。そんな貴重な雛人形や雛道具を集めた企画展が、東京・目黒のホテル雅叙園東京にて開かれています。

2019年3月10日(日)まで開催中の「百段雛まつり」は、日本各地の由緒あるお雛様を集めて日本間に展示するもので、過去9回の延べ来場者数が55万人を記録した大イベントです。

第10回を数える今回は、「青森・秋田・山形ひな紀行」と題して、東北3県から選りすぐりの名品お雛様が集結しています。関東で初公開となる旧弘前藩主・津軽家の雛道具を並べた全長16mの展示や、青森県八戸市の遠藤家に伝わる高さ2mの段飾りなど、勢を尽くした雛御殿を趣ある日本間で再現。中でも、日本三大つるし飾りと言われる山形県酒田市の傘福が飾られた漁樵の間は、本企画展で初めて来場者による写真撮影可能となったお部屋として話題です。“雛飾りに囲まれて自撮り”という夢もここなら実現できます。


本荘藩主・六郷家の極小雛道具は、金蒔絵で装飾された豪華なもの

また、東京で初公開となる秋田の本荘藩主・六郷家のものと伝わる古今雛と極小雛道具は、11代当主・六郷政鑑の娘、賀子の婚礼のために贈られた品。約50種類、450個もの小さなお道具すべて、黒漆に牡丹唐草の金蒔絵が繊細に施されていて、江戸後期の名家御用達の雛道具屋「七澤屋」の手によるものだそう。まさに眼福に値する逸品です。

会場となるホテル雅叙園東京の百段階段は、昭和初期に建てられた木造建築で、襖絵や天井画を描いた画家の名を冠したお部屋そのものが見ごたえ十分。そんな絢爛豪華な空間に、趣き深い古今雛や繊細な雛道具が所狭しと並んだ様は圧巻と言うほかありません。

毎年好評の企画展、春の訪れを感じながら日本の古き良き伝統文化を感じてみてはいかが。

 

◆百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行
会期:2019年3月10日(日)まで ※会期中無休
開催時間:10:00~17:00 (最終入館16:30)
会場:ホテル雅叙園東京
    東京都目黒区下目黒1-8-1
※「漁樵の間」のみ撮影可
公式サイト:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/hinamatsuri2019