福田尚代《ラ・シャット・エマイヨールへの手紙》2009-2019年 作家蔵
© Naoyo Fukuda, courtesy Yukiko Koide Presents

Events

【3月20日(金)から千葉・佐倉】

2020.3.9

時代を越えたアートのコラボレーション。ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち

福田尚代《ラ・シャット・エマイヨールへの手紙》2009-2019年 作家蔵
© Naoyo Fukuda, courtesy Yukiko Koide Presents

20世紀美術のコレクションが充実していることで知られるDIC川村記念美術館。そのコレクションと現代作家のコラボレーションによる「ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち」が開館30周年記念展として3月20日より開催される。

 

本展のキーワードは“出会い”。その源泉はエントランスホールの天井照明やステンドグラスなど、「重なる二つの円」のデザインモチーフに由来しているという。円には「円か(丸いさま、穏やかなさま)」の意味もある。そこには初代館長・川村勝巳と建築家・海老原一郎の友情の絆、そして鑑賞者と作品が出会う場という意味が込められているのだ。本展はこのモチーフにちなんだタイトルどおり、現在第一線で活躍する5名の作家とコレクション作品との出会いの場となる。

 

 

さわひらき(1977- ) × サイ・トゥオンブリー(1928-2011)の出会い左:さわひらき《Souvenir IV》2012年右:サイ・トゥオンブリー《無題》1968年 DIC川村記念美術館 © Cy Twombly Foundation さわひらき(1977- ) × サイ・トゥオンブリー(1928-2011)の出会い左:さわひらき《Souvenir IV》2012年右:サイ・トゥオンブリー《無題》1968年 DIC川村記念美術館 © Cy Twombly Foundation

さわひらき(1977- ) × サイ・トゥオンブリー(1928-2011)の出会い
左:さわひらき《Souvenir IV》2012年

右:サイ・トゥオンブリー《無題》1968年 DIC川村記念美術館 © Cy Twombly Foundation

さわひらき、杉戸洋、野口里佳、福田尚代、渡辺信子の5人の現代作家が、それぞれ DIC川村記念美術館のコレクションから、ひとりのアーティストを選び、“出会う”。そして自作と合わせて新たな作品を創作するのだ。この5名の作家によって美術館のコレクションが読み解かれ、全く異なる表現方法や異素材を扱う作家達の織り成すコラボレーションが一つの空間に展開する。そこで鑑賞できるのは、時代を越えた繋がりや響き合いから生まれた、2作家の対話が作り出すエネルギーが昇華したインスタレーションである。会期中に開催される出品作家たちによるトークイベントに参加するのも貴重な体験になる。


渡辺信子(1948- ) × エルズワース・ケリー(1923-2015)の出会い 左:渡辺信子《White and Red》2017年 Arario Gallery 《Dark olive green and White -Corner piece》2017年 作家蔵photo credit: Arario Gallery, Courtesy of Arario Gallery, Seoul 右:エルズワース・ケリー《ブラック・カーヴ》1994年 DIC川村記念美術館 © Ellsworth Kelly Foundation 渡辺信子(1948- ) × エルズワース・ケリー(1923-2015)の出会い 左:渡辺信子《White and Red》2017年 Arario Gallery 《Dark olive green and White -Corner piece》2017年 作家蔵photo credit: Arario Gallery, Courtesy of Arario Gallery, Seoul 右:エルズワース・ケリー《ブラック・カーヴ》1994年 DIC川村記念美術館 © Ellsworth Kelly Foundation

渡辺信子(1948- ) × エルズワース・ケリー(1923-2015)の出会い
左:渡辺信子《White and Red》2017年 Arario Gallery 《Dark olive green and White -Corner piece》2017年 作家蔵photo credit: Arario Gallery, Courtesy of Arario Gallery, Seoul
右:エルズワース・ケリー《ブラック・カーヴ》1994年 DIC川村記念美術館 © Ellsworth Kelly Foundation

千葉県佐倉市に位置するDIC 川村記念美術館は、「作品」「建築」「自然」の三要素が調和し、四季を通じて気持ち良く散策ができる約3万坪の庭園が広がっている。時代を越えた新しいアートとともに、在来植物を中心とした庭園に訪れた春を見つけに出かけてみたい。

DIC川村記念美術館の外観。建築デザインは海老原一郎。かつて里山であった名残を留め、庭園にはなだらかな起伏が広がっている。Photo: Manami Takahashi DIC川村記念美術館の外観。建築デザインは海老原一郎。かつて里山であった名残を留め、庭園にはなだらかな起伏が広がっている。Photo: Manami Takahashi

DIC川村記念美術館の外観。建築デザインは海老原一郎。かつて里山であった名残を留め、庭園にはなだらかな起伏が広がっている。Photo: Manami Takahashi

◆「ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち」

2020年3月20日(金・祝)〜7月26日(日)

9:30〜17:00

月曜休館(祝日の場合は翌日)

一般1,300円、学生・65歳以上1,100円、小中学生・高校生600円

DIC川村記念美術館

千葉県佐倉市坂戸 631

イベント情報

・出品作家によるトークイベント 

4月11日(土)  野口里佳(写真家)
5月23日(土)  福田尚代(美術家)
6月13日(土)  杉戸洋(美術家)
7月4日(土)  渡辺信子(美術家)

 

・学芸員によるギャラリートーク

4月25日(土)、5月30日(土)、6月27日(土)、7月11日(土)
14:00-15:00(14:00エントランスホール集合)
予約不要|入館料のみ

 

・ガイドスタッフによる定時ツアー

上記イベント開催日を除く毎日
14:00-15:00(14:00エントランスホール集合)
予約不要|入館料のみ
※毎月第三土曜日は参加型ギャラリートーク「mite!」実施

※イベント内容、開催時間等、詳細情報は上記公式サイトより確認を。

Events

2020.3.19

岩崎家の名品が一堂に。三菱一号館美術館にて「三菱の至宝展」開催

Events

2020.3.12

和食の歴史を探る特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」開催

Events

2020.3.4

「国際女性デー│HAPPY WOMAN FESTA 2020」開催

Events

2020.2.26

あの名作が集結。「The UKIYO-E 2020 - 日本三大浮世絵コレクション」

Events

2020.2.20

日本の美と技を誇る「体感!日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」

ページの先頭へ

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。