創業460年を超える京友禅の老舗、千總のギャラリーにて、色をテーマに「あか」「くろ」「あお」をシリーズで開催している「色を巡る Narrative of colors」展。いよいよシリーズ最終章となる「あお」の展示がスタート。2021年8月22日(日)まで開催される。


春秋景御所車殿舎文様帷子 江戸時代後期(19世紀初期)
本展は、美しい色彩を常に追い求めてきた千總が改めて色に目を向け、色をテーマに千總の所蔵品を展示する企画。


雪持南天に文字文様帷子 江戸時代中期(18世紀中~後期)
第3期の「あお」では、「あお」が持つ本来の意味に注目。目にも涼しげな青地の小袖や婚礼衣装、青の言葉の由来に焦点を当てたテーマの絵画作品などが紹介される。


榊原紫峰「蓮図」大正15年(1926)
色のルーツに思いを馳せながら、日本の美に触れてみてはいかがだろう。
◆「色を巡る Narrative of colors」第3期「あお」
会期:開催中~8月22日(日)
会場:千總ギャラリー
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80(千總本店2階)
開館時間:11:00~18:00
休館日:火・水・年末年始
※入場無料
※展示替え・臨時休業等により開館時間が変更となる場合があります。
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