境界のない世界が1年を通して移ろい、季節とともに変化する作品を体験できる、東京・お台場の「チームラボボーダレス」が、3月、4月限定で春の景色に。桜色に輝くランプや、10万本もの春の花々が咲き渡り散っていく作品など、期間中、春一色に染まった作品空間を楽しむことができる。


《呼応するランプの森 – ワンストローク、春の野山》
「呼応するランプの森」には、ムラーノ・ガラス(ベネチアン・グラス)で制作したランプが桜色に輝く《呼応するランプの森 – ワンストローク、桜》と、山吹、裏山吹、青山吹、花山吹、桃の5色でランプが輝く《呼応するランプの森 – ワンストローク、春の野山》が登場。


《増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year》


《地形の記憶》
コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれた花が増殖し、一斉に散り朽ちていく《増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year》にも、春の花々がお目見え。四季折々の里山の風景を描いた作品《地形の記憶》は、桜、菜の花、ラベンダーといった春の花々に加え、棚田や藤棚、川とフナなど、郷愁を誘う春の景色が広がる。


《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》
会場内のティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」では、お茶に季節の花々が咲く作品《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》に春の花々が登場。また、凍結玉緑茶から茶の木が生え茂っていく作品《茶の木》には、白い蝶が止まるという。


有料のグッズ制作は、「お絵かきファクトリー」内の注文端末からグッズの種類や個数、デザインを選ぶだけで、その場で出来上がる。
このほか館内の「お絵かきファクトリー」では、自分が描いた絵を缶バッジやタオル、トートバッグ、Tシャツなどのグッズにし、思い出として持ち帰ることも可能だ。
お台場のチームラボボーダレスは2022年8月31日(水)をもって閉館し、2023年に東京都心部に新たにオープンする予定。この場所での春限定作品は今年が見納めとなるので、ぜひその目に焼き付けて欲しい。
◆森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
【所在地】東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン)
【料金】 大人(高校生以上)3,200円、障がい者割引 1,600円、子ども(中学生以下)1,000円
※3才以下は無料
※障がい者割引の対象は、障がい者手帳をお持ちの方ご本人様と同伴者1名まで
※開館時間・休館日はシーズンによって異なります。詳しくはウェブサイトをご確認ください。
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。