コラムニスト中村孝則氏を講師に迎えて6月25日に実施された「Premium Japanオンライン講座 21世紀の美食革命と日本のレストランの戦略 」。世界のベストレストラン50の評議委員長を10年に渡り務めてきた中村氏が見てきた、世界の美食地図の大きな変化について語ったセミナーは、1時間半という長丁場であったにもかかわらず、大好評のうちに終了した。
美食といえば、ミシュランやゴエミヨに代表されるフランスの、フレンチレストランを主体としていたこれまでに取って代わり、スペインの「エルブリ」の出現、そして、「ノーマ」など「エルブリ」出身のシェフたちが躍進した北欧のレストランブーム、世界ベストレストラン50の台頭まで、その流れを追っていった第1回目セミナーに続き、第2回目セミナー「ローカルガストロノミーの時代 なぜレストランは地方や辺境に向かうのか」が、7月30日(土)16時半より、オンラインで実施される。


ローカルガストロノミーの雄、和歌山県のヴィラ・アイーダ。
「いま、美食の世界では、地方や辺境のレストランのことを、ディスティネーションレストラン、あるいはローカルガストロノミーと呼び、フーディーたちが文字通り美食を求めて世界中を飛び回っています。そこからまた新たな美食のムーブメントが起こってくる。フーディーの感度の高さには目を見張るものがあります」と中村氏。
ここで特筆すべきことは、フーディーという人たちの存在。彼らは経済的な自由と感度の高さで、世界の美食トレンドをけん引する、新たなエナジーとなっていることに中村氏は着目。フーディーとはどんな人たちなのかまで解説してくれるという。


また、美食は観光誘致にとってキーコンテンツとなっていることも重要なポイント。「地方の町おこしなどに携わっている方々にもぜひ聞いていただきたい」と中村氏は語る。


ナビゲーターを務めるのは、Premium Japan発行人・島村美緒。ローカルガストロノミーのシェフたちとも親交のある島村が、中村氏の考えを引き出す。
令和アカデミー倶楽部は「日本を誇りに思う日本人を増やしたい」「本質的な学びの場を創りたい」というモットーのもと、東京・新橋に学びのスペースを開催する組織。リアルでオンラインで、日本の旧きも新しきも学べる場所である。Premium Japanとの共催でのセミナーは今後も続いていく。
申し込みは令和アカデミー倶楽部、もしくはPeatixから。25日(土)当日開講30分前まで申し込みが可能だ。食に興味のある方、最新のレストランシーンが気になる方、飲食店のオーナーやシェフなどプロの方、そして地方自治体で町おこしなどに携わる方まで、刮目するセミナーとなるはず。ぜひ参加してほしい。
◆【オンライン講座】Premium Japan講座 / 21世紀の美食革命と日本のレストランの戦略
第2回 中村孝則が語る「ローカルガストロノミーの時代 なぜレストランは地方や辺境に向かうのか」
【会場】オンライン Zoomにて実施
【日時】7月30日(土)16:30~18:00
【受講料】1,500円(税込) お申込みは、令和アカデミー倶楽部 Peatixでもお申込みいただけます。(Peatixは当日受付可)
※キャンセルポリシー 当日100% 開講日の3営業日前から前日30% 開講日の4営業日より前なし
【この講座はオンライン講座です】パソコン、タブレット、スマートフォンからZOOMを使用して参加する講座です。 ・インターネット接続環境が必要です。電波状況が良い環境でご参加ください。 ・お申込みいただいた方に、事務局からZOOMの招待メールをお送りします。 メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。(info@reiwa-academyclub.jp) ・講座の10分前から入室できますので、余裕をもって接続してください。 ・お申込み者以外の第三者との「招待メール」のURLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載は固くお断りいたします。 ・主催者側は講座内容を録画いたしますのでご了承ください。 ・受講者による講座の録音、写真撮影、動画撮影、画面のキャプチャーはお断りいたします。
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