松本亮平《鶴の行列》松本亮平《鶴の行列》

Events

【10/1(土)〜11/27(日)、10/29(土)〜2023/2/19(日) 神奈川県・平塚市美術館】

2022.9.29

「市制90周年記念展 わたしたちの絵 時代の自画像」「現代日本画 コレクションのあゆみ」

松本亮平《鶴の行列》2022年、個人蔵

平塚市美術館が、101日(土)から1127日(日)まで「市制90周年記念展 わたしたちの絵 時代の自画像」を開催。さらに、1029日(土)~2023219日(日)まで「現代日本画 コレクションのあゆみ」も開催される。


山本雄教《757円の男》 山本雄教《757円の男》

山本雄教《757円の男》2021年、作家蔵


田中武《斉唱~神7の唄~》 田中武《斉唱~神7の唄~》

田中武《斉唱~神7の唄~》2017年、西治コレクション


「市制90周年記念展 わたしたちの絵 時代の自画像」では、バブル崩壊以後、また現在のコロナ禍の厳しい社会状況のなかで、鑑賞者が共感する若手作家の作品や現代社会の諸問題をテーマとして、我々に寄り添う絵画作品を紹介。時代的な共通性を探るとともに、根源的に人間の営みと直結してきたはずの美術の役割を思い返し、復権させる一助となることを目指し企画された。約80点の絵画作品を通じて、わたしたちのをふりかえる。



斉藤典彦《MORI O OMOU-3》 斉藤典彦《MORI O OMOU-3》

斉藤典彦《MORI O OMOU-3》1991 年、平塚市美術館寄託


瓜南直子《兎神国夜来之図》 瓜南直子《兎神国夜来之図》

瓜南直子《兎神国夜来之図》2000年、平塚市美術館蔵


同時開催の「現代日本画 コレクションのあゆみ」は、平塚市美術館が所蔵する現代日本画コレクションから、日本画表現を革新した作家たちの作品約30点を展示。樹や水といった霊的な自然存在をテーマとする斉藤典彦、信仰をモチーフとする日本画を制作するマコトフジムラ、現代日本のいびつな都市風景を山水に見立てる三瀬夏之介など、現代の日本画表現の多様な面を紹介する。



現代社会の諸問題をテーマとした絵画から現代日本画まで、幅広い作品を鑑賞できるこの機会。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

 

市制90周年記念展 わたしたちの絵 時代の自画像
【会期】101日(土)~1127日(日)
【開館時間】9:3017:00(入場は16:30まで)
【休館日】月曜日(ただし1010日は開館)、1011
【会場】平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3
【料金】一般 900円、高大生 500

※「わたしたちの絵 時代の自画像」展のチケットには「現代日本画 コレクションのあゆみ」展のチケットが含まれます
中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
※65
歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は2割引

 

現代日本画 コレクションのあゆみ
【会期】1029日(土)~2023219
【開館時間】9:3017:00(入場は16:30まで)
【休館日】月曜日(ただし19日は開館)、年末年始(1229日~13日、110日)
展示替のため休室:1227日(火)、28日(水)
【会場】平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3
【料金】一般 200円、高大生 100

中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
※65
歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は3割引 

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