エースホテル京都1階ロビーギャラリーにて、日本を代表する染色家・アーティストの柚木沙弥郎と、ファブリックデザイナー・アレキサンダー・コリ・ジラードの2人のアーティストによる企画展が1月10日(火)まで開催中だ。


柚木沙弥郎氏の作品
2022年10月に100歳を迎えた今も活躍する柚木沙弥郎は、エースホテル京都のロゴをはじめ、客室アートやロビー、コーヒーショップの暖簾を製作。それらはホテルのアイコンとして圧倒的な存在感を放っている。また、アレキサンダー・コリ・ジラードは、ミッドセンチュリーを代表する建築家・デザイナーのアレキサンダー・ジラードの孫にあたり、多彩な色やパターンを折り込む独自のスタイルを確立している。


アレキサンダー・コリ・ジラードの作品
「East Meets West」がテーマの企画展でカギとなるのが、柚木が60代の頃に旅したニューメキシコ州サンタフェだ。柚木にとって作品を作る上でのターニングポイントとなったと語る場所が、サンタフェで訪れたアレキサンダー・ジラードのクラフトミュージアムであり、一方のコリ・ジラードはそのサンタフェで生まれ育ち、自宅近くの国際民芸博物館や日本から送られてくる品々を通して民芸品に触れ、惹かれていたという。


柚木の作品が飾られたエースホテル京都のロビー
お互いに異なる場所でつながり、世代を超えて多大な影響を与え合った二人。本展では、柚木の作品に対して、まるでアートを介して文通をするようにコリ・ジラードが作品を製作。さらに柚木の作品の中には、これまで公開されずに眠っていたものもあり、ファンにとっては待望の機会となる。


柚木氏の客室アート
また企画展開催中、2人の作品をより身近に感じられる宿泊プランも登場。柚木のアートが飾られた客室に滞在できるほか、コリ・ジラードのパネルデザインが並ぶアメリカ風イタリアン・オステリア「Mr. Maurice’s Italian」でのディナー、また柚木のオリジナルグッズのプレゼントも付いてくる特別な内容となっている。
11月11日(金)~12月25日(日)までの間に宿泊した方には、美術館「えき」KYOTOで開催 中の「くらし」と「人生」をテーマにした展覧会「柚木沙弥郎 life・LIFE展」の招待券もプレゼント。この機会に、2人のアーティストが織りなす空間と世界観を楽しんでみてはいかがだろう。
◆柚木沙弥郎&アレキサンダー・コリ・ジラード 二人展
【日時】開催中~2023年1月10日(火)
【場所】エースホテル京都1階 ロビーギャラリー
◆宿泊プラン
【期間】販売中~2023年1月10日(火)まで
【価格】32,318円(サービス・税込)~
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