神戸市立博物館にて、4月15日(土)から6月25日(日)まで、ジブリパークの制作現場を指揮する宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品を振り返り、ジブリパーク誕生の舞台裏を紹介する特別展「ジブリパークとジブリ展」が開催される。


サツキとメイの家 1/5スケール模型
スタジオジブリ作品の世界が広がる公園施設「ジブリパーク」の制作現場を指揮するほか、「三鷹の森ジブリ美術館」や「サツキとメイの家」を手がけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品も生み出してきた宮崎吾朗監督。本展では建築物もアニメーション作品も手がける宮崎吾朗監督によるジブリパーク誕生の舞台裏を、制作資料や試作品を交えて明らかにしていく。


にせの館長室の再現展示


ネコバス
また、ジブリパークの「ジブリの大倉庫」で開催中の企画展示「ジブリのなりきり名場面展」から、映画『千と千尋の神隠し』の名シーンの展示も再現。「ジブリの大倉庫」の「にせの館長室」を再現する展示では、仕事に没頭する湯婆婆の様子を見ることができる。
映画『となりのトトロ』でおなじみのネコバスも登場する。


「アーヤと魔女展」
アニメーションの世界に注目した展示では、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』を、多くのイメージボードや背景美術などで紹介。ディテールに至るまで丁寧に描かれた一枚一枚を通じて、アニメーション映画が完成するまでの道のりを楽しみながら知ることができる。さらに、三鷹の森ジブリ美術館で行われた企画展示「アーヤと魔女展」も登場する予定だ。


ハウルの城 右前脚部の原寸大模型
本展は入場日時予約制で開催。入場に際しては日時指定券を購入するか、「ジブリパークとジブリ展」兵庫会場特設サイトからの入場予約が必要となる。チケット購入が不要な高校生以下、および障害者手帳、無料観覧券、ミュージアムカードをお持ちの方もあらかじめ予約が必要となるので忘れずにチェックして。
◆特別展「ジブリパークとジブリ展」
【開催期間】4月15日(土)~6月25日(日)
【休館日】月曜日 ※ただし5月1日(月)は開館
【開館時間】9:30~17:30(金曜、土曜は19:30)
※GW期間の開館時間は
月〜木、日 9:00〜18:00
金、土 9:00〜19:30
※入場は閉館の45分前まで
【会場】神戸市立博物館(兵庫県神戸市中央区京町24番地)
【観覧料】一般 1,800円、大学生 900円、高校生以下 無料(要証明)
※神戸市在住で満65歳以上の方は一般料金の半額。(要証明)
※障がいのある方は障害者手帳などの提示で無料。(要証明)
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。