九谷焼を代表する二つの窯元が銀座で競演。セイコーハウス銀座ホールでは、錦山窯の四代目・𠮷田幸央氏と、上出長右衛門窯の六代目・上出惠悟氏による二人展「𠮷田の金と上出の青 錦山窯×上出長右衛門窯」を開催。会期は2023年9月10日(日)まで。


錦山窯 華鳥夢譚 冨貴(壺セット) (径14×高さ37.5㎝)


上出長右衛門窯 寿福老 尺(径17.8×高さ31.6cm)
色絵や金襴手など絢爛豪華な絵付けを特長とし、新たな金彩表現を試みる錦山窯。祥瑞手の鮮やかな青の染付で瑞々しさを表現する上出長右衛門窯。本展では、ともに九谷焼を代表する存在として知られる二つの窯元の歩みが初めて交差する。


素地:上出長右衛門窯 「寿福老」 絵付け:錦山窯 ※イメージ画像


上出惠悟 Three houses (16×27.3×厚み1cm)(瓷板画のみ)
会場には、互いの素地を交換し絵付けした作品や、窯元を象徴する作品が集結。伝統を継承しながらも、常に進化を続ける二つの窯元とその後継者が、歴史と世代を超えてクロスオーバーするさまを、ぜひ目に焼き付けてみてはいかがだろうか。


𠮷田幸央 彩色金彩水指 (17.6×高さ15.8cm)
◆「𠮷田の金と上出の青 錦山窯×上出長右衛門窯」
【会期】開催中~2023年9月10日(日)
【会場】セイコーハウス銀座ホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス銀座 6階)
【営業時間】11:00~19:00
【休業日】無休
【入場料】無料
【問い合わせ先】和光 tel.03-3562-2111(代表)
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。