二子玉川 蔦屋家電1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+(プラス)」にて、企画展『伝統×先端』が開催中。会期は2023年11月6日(日)まで。
世界からも注目される日本の伝統工芸や伝統技術。それらは新たな発想やテクノロジーとの融合によって、時代の潮流や現代のライフスタイルに合った新たな製品を次々と生み出している。本展では、そうした伝統技術と最新テクノロジーを組み合わせた注目のプロダクトを紹介。


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テクノ×伝統工芸×NFTを融合した「TechnoByobu テクノ屏風」は、音楽史に残るテクノの名盤ジャケットを、118年の歴史を持つ歴清社の技術により洋金箔(真鍮箔)の上に施したNFT証明書付き作品。


長年にわたるアルミ建材製造で培った技術を活かしたお香ホルダー「ROKU」は、アルミ表面に特殊なストーン調加工と着色を施す事で、石畳のようにも和紙のようにも見える質感に仕上げている。お香ホルダー以外にも花器として使ったり、インテリアのオブジェにしたりと、使う人のアイデア次第で自由な楽しみ方ができるのも魅力だ。


航空宇宙機器製品を製造する精密な加工技術を活かして作られたのが、超ジュラルミン製の酒器「HAKUSAKU 薄削」。航空機にも採用されている超ジュラルミンを削り出し、日本酒を楽しめる薄さ「0.6mm」の飲み口を実現。さらに指の体温がお酒に伝わらないように、切子細工を思わせる精緻な切削模様を施すなど、美しさと機能性を兼ね備えた意匠も見逃せない。
いずれも過去から未来へと続く「ものづくり」の現在(いま)を体現するプロダクトを、蔦屋家電+ならではのキュレーションで紹介する展覧会。新しい「伝統」のはじまりを、その目に焼き付けてみてはいかがだろうか。
◆企画展『伝統×先端』
【会期】開催中~2023年11月6日(月)
【時間】10:00~20:00
【場所】蔦屋家電+(二子玉川 蔦屋家電 1階)
【入場料】無料
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