世界最高峰の美の殿堂「ルーヴル美術館」の知られざるカルコグラフィー(銅版画)100点余りを紹介する特別展「ルーヴル美術館の銅版画展」が、八王子市夢美術館にて開催中。会期は2024年9月1日(日)まで。


《ヴェルサイユの大階段の内観》 ジョゼフ=マリー・シュヴォテ
誰もがその名を知るフランス・パリの「ルーヴル美術館」の一角にあるカルコグラフィー室。カルコグラフィーとは、ギリシャ語で「銅(カルコス)に描いたもの」という意味。


《モナ・リザ》 レオナルド・ダ・ヴィンチ


《レースを編む女》 ヨハネス・フェルメール
ここは、太陽王ルイ14世がフランス王家の権勢を銅版画によって記録し、国内外に知らしめるための「王の版画原版収集室」を起源にもち、1797年に現在の形に整えられると、版画技術の保存とともに、ルーヴル美術館の貴重な名画を版画化するという重要な役割を担うようになった。20世紀に入ると現代作家による新作も加わり、コレクションはさらに拡充を続けている。


《イタリアの女(完全版)》 アメデオ・モディリアーニ


《連作(四季-秋)》 ニコラ・ランクレ
知る人ぞ知るルーヴル美術館の貴重なコレクション。この機会に、ぜひ触れてみてはいかがだろうか。
◆特別展 「ルーヴル美術館の銅版画展」
【会期】開催中~2024年9月1日(日)
【会場】八王子市夢美術館(東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F)
【時間】10:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
【休館日】 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
【観覧料】 一般 800円、学生(高校生以上)・65歳以上 400円、中学生以下無料
【TEL】042-621-6777
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