NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字を手掛け、書の新しい魅力を世界へ発信する活動を続けている、書家・アーティストの紫舟(シシュー)氏による人気のワークショップ「Love Letter Project ‘24」が、2024年10月12日(土曜)恵比寿ガーデンプレイス「ザ・ガーデンルーム」において開催される。
18年前よりスタートしたLove Letter Projecとは、多くの人にもらった愛を次の人へと届け、あなたは一人ではなく誰かに必要とされていることを思い出して欲しいという想いを込めたプロジェクト。「愛」について改めて考え、そして大切な人へ愛を届けるラブレターを書で書いていく。
ワークショップは午前と午後の2部制となっており、午前は紫舟独自の視点から生まれた新たな上達ポイントを伝授するマスタークラス。午後は初心者やお子様も気軽に参加できる一般クラスになっている。
マスタークラスでは頭の重心移動で、身体能力を上げ、呼吸法を用いて美しい線を導く。集中・やる気スイッチの入れ方など、新しい斬り口を学びたい方に向けた、最高レベルのワークショップになっている。
一般クラスはまず自由な筆さばきを学び、「あたたかな字」「強そうな線」「笑っている字」など、約20種類の表現力のある書体を書くことができるように導いていく。後半は、 通常のお習字では学ぶことのない視点で、思いを表現する自由な書体表現ができるよう導く。自身の心の中を見つめて内観した後、大切な人を想いながら気持ちを言葉に「想いが伝わるお手紙」にしていく。
手から生み出された手紙には、書いた人の体温や生きた証が宿る。書を通じて新たな体験ができるプロジェクトに参加してみてはいかがだろうか。
※このLove Letter Project ’24の一般クラスにPremium Japan読者2名をご招待します。
ご招待への応募は、Premium Japanご招待応募フォームからお申込みください。
Photo by Noriaki Ito
紫舟(シシュー) 書家 アーティスト 大阪芸術大学教授
「書」を平面や伝統文化の制約から解放した『三次元の書』をはじめ、書が絵画と融合した『書画』、象形文字が再び命を宿し動き始める『メディアアート』など、伝統文化を新しい斬り口で再構築した書の作品は、唯一無二の現代アートと言われている。フランス・ルーヴル美術館地下会場で金賞を受賞するなど日本だけでなく世界でも活躍。天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)が『紫舟』展に行幸啓された。東京オリンピックの事務局やNHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字も手掛ける。
Love Letter Project ’24
日時:2024年10月12日(土)
会場:恵比寿ガーデンプレイス「ザ・ガーデンルーム」
・マスタークラス・紫舟と書のワークショップ
日時:2024年10月12日(土)10:30-12:30(受付10:00-)
参加費:30,000円
定員:20名
・紫舟と書のワークショップ(一般クラス)
日時:2024年10月12日(土)14:30-16:30(受付14:00-)
参加費:大人5,000円 小学生以下2,500円
定員:50名
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