銀座・和光のセイコーハウスホールでは、様々な分野で活躍する作家の作品を展示する「アートで綴る 和光歳時記」を開催。会期は12月12日(木)から25日(水)まで。
吉岡更紗(染織) ストール「源氏物語の色」 180×100cm
河野三秋(金工)「砦の春」w22×d3×h20cm
6回目となる今年は、氷青と名付けた澄んだ青色の釉薬を用いた作品を発表する冨川秋子氏や、生きものがもつ丸みをデフォルメした『球獣(きゅうじゅう)』を木彫で表現する小黒アリサ氏、江戸時代から200年続く染織工房「染司よしおか」の6代目、吉岡更紗氏など、陶芸・金工・染織・漆芸・彫刻・絵画・ガラス・竹工芸・人形の分野で活躍する12名が参加。
三留 舞(ガラス)香水瓶(左)「春爛漫」φ6.4×h10.3cm、(右)「六花」φ6.3×h10cm
松本由衣(漆芸)「夜空の蓋付椀」 φ12×h10.2cm
(左)本田青海(竹工芸)子蛇文様菓子器「永(えい)」 φ22×h3cm、(右)大西敦子(絵画)「守り雛」 w25.5×d32.5×5cm(額サイズ)
田島周吾(絵画)「六蝶猫鎮座図」 w18×d41cm
(左)松崎幸一光(人形)「シロクマ」 w39×d23×h16cm、(右)広沢葉子(ガラス) 飾り壺「Fiore」 φ12.5×h18cm(本体12㎝)
自然の風景や愛らしい動植物、来年の干支「巳」にちなんだ作品など、春夏秋冬の風情を宿す作品400点が一堂に会し、多彩な技と個性の共演を繰り広げる。
星野友幸(陶芸)(左)茶盌「糖衣」w11.8×d11.2×h8.1cm、(右)練継水指「ピンクグラス」 φ18.5×h18.5cm
2024年を締めくくる展覧会。季節の移ろいを感じながら、来る新年の吉祥を願う機会としてはいかがだろうか。
◆「アートで綴る 和光歳時記」
【会期】2024年12月12日(木)~25日(水)
【会場】セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階)
【問い合わせ先】03-3562-2111(代表)
【営業時間】11:00~19:00(最終日は17:00まで)
【休業日】無休
【入場料】無料
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