八雲茶寮八雲茶寮

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四季折々の日本の伝統の食と文化に触れる特別な体験 

2025.5.26

東京・目黒「八雲茶寮」で江戸の食と文化を体験する「季節を味わう江戸の宴」開催

目黒区八雲の住宅街にひっそりと佇む、隠れ家のような和食料理店「八雲茶寮」がある。
和菓子店「HIGASHIYA 」を運営する緒方慎一郎が亭主を務める八雲茶寮は、四季折々の和菓子を販売する「楳心果(ばいしんか)」のほか、朝のひと時を調える「朝茶」や午後の楽しみ「午申茶(ごしんちゃ)」などのメニューを供する茶房や、生活道具を販売するサロンなどを併設し、さらには「現代の文化サロン」という一面も持つ、特別な空間である。




右手が和菓子を販売する「媒心果」。 右手が和菓子を販売する「媒心果」。

右手が和菓子を販売する「楳心果」。





茶房 茶房

美しい光を感じる茶房。




邸宅を改装した「八雲茶寮」では、日本の伝統文化に触れることができる文化講座もおこなっている。
2025年の春からは、江戸料理文化研究所代表であり、時代小説家である車 浮代氏による、浮世絵から見る江戸の風情を紐解きながら、江戸の食文化をわかりやすく紹介してくれる「季節を味わう江戸の宴」と称した講座が行われている。




レストラン レストラン

美しい緑に囲まれたお食事をいただく空間。




4月26日に開催された「季節を味わう江戸の宴 花見の宴」の料理。 4月26日に開催された「季節を味わう江戸の宴 花見の宴」の料理。

4月26日に開催された「季節を味わう江戸の宴 花見の宴」の料理。




春の花見にはじまり、夏の花火、秋の月見、冬の雪見と、江戸の人々の風物詩と共に、江戸庶民の食生活を解説し、当時の人々の暮らしぶりを垣間見ながら、現在の食生活とのつながりを学べる本講座は、学校では学ぶことのない歴史と江戸文化に触れられる貴重な体験である。講座の後には、当時の料理を現代風に八雲茶寮がアレンジした、ここでしか食べられない食体験をすることができる。

歴史と共に、和食の真髄を学び体験できる貴重な機会に、ぜひ足を運んでいただきたい。

 

 

 






◆季節を味わう江戸の宴

【開催日時】
2025年7月12日(土)花の宴
2025年10月25日(土)月見の宴
2026年1月24日(土)雪見の宴

【開催会場】八雲茶寮(東京都目黒区八雲3₋4₋7)
【会費】22,000円(税込)

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