東京・赤坂にオープンした「ハルス・ギャラリー・トーキョー」。広々としたスペースに日本の工芸品が展示されている。

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日本各地の良質な工芸を世界へと発信

2019.8.5

日本の工芸を世界へと届ける情報発信基地「HULS Gallery Tokyo」が赤坂に。

コンテンポラリーな空間に、厳選した日本の工芸品が展示されている。

2017年、シンガポールに誕生した「HULS Gallery Singapore」(ハルス・ギャラリー・シンガポール)は、高度な技をもつ日本の伝統工芸を世界へと紹介し、注目されているギャラリーだ。そしてこの夏、東京・赤坂に「HULS Gallery Tokyo」(ハルス・ギャラリー・トーキョー)がオープンした。日本家屋の様式を取り入れた、ゆったりとした店内には、陶磁器、漆器、ガラス、竹木工芸など、日本各地の工芸品が展示販売されている。HULS代表であり、日本工芸を世界に向けて発信するオンラインメディア「KOGEI STANDARD」(工芸スタンダード)を主宰する柴田裕介が、自らの足で探し出した伝統工芸のメーカーや作家の作品の数々だ。

 

ひとつひとつの作品を手に取ってみると、手仕事の精密さ、美しさ、そしてあたたかさに魅了される。豊富な商品知識を身につけた日本語/英語の言語対応ができるスタッフが工芸コンシェルジュとして、常駐しているのも「HULS Gallery Tokyo」の特徴。ギフト選びのアドバイスを含め、工芸品に関するさまざまな相談ができるのもうれしい。

石川県山中の伝統技法で作られた茶筒「KARMI 菱」。 石川県山中の伝統技法で作られた茶筒「KARMI 菱」。

石川県山中の伝統技法である加飾挽き「千筋」が丁寧に施された、我戸幹男商店の茶筒「KARMI 菱」。木目を活かした塗り技法「拭き漆」の魅力を味わう。


常滑焼・甚秋陶苑の「朱泥 極平型急須」。 常滑焼・甚秋陶苑の「朱泥 極平型急須」。

甚秋陶苑の「朱泥 極平型急須」は常滑焼のなめらかな肌をもつ。茶の旨みを引き出すため、極限まで平らな形状を追求。茶漉し部分にまで細工が施されている、まさに用の美。

ハルス・ギャラリー・トーキョーのモダンなディスプレイ。 ハルス・ギャラリー・トーキョーのモダンなディスプレイ。

方丈を模したディスプレイの一角。茶器や花入れなどをモダンに展示する。

ギャラリーの母体であるHULSは、“Roots & Touch”というコンセプトをもつ。日本各地の伝統的な技法によって地域の生活を支えてきた工芸を大切にしながら、良いものを作りたいという作り手の願いを、世界へ向けて発信していくという理念だ。「HULS Gallery Tokyo」を通じて、この取組みに注目したい。

◆「HULS Gallery Tokyo」(ハルス・ギャラリー・トーキョー)
東京都港区赤坂6-4-10 赤坂ZENビル2階
https://www.huls.co.jp/

 

KOGEI STANDARD
https://www.kogeistandard.com/jp/

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