ルイ・ヴィトンが独自の感性で編集する旅行ガイドや写真集などを、手に取ったことがあるだろうか。1998年から、旅をテーマとした「トラベル・ブック」や「シティ・ガイド」、写真集「ファッション・アイ」といった80タイトルほどをリリースしている。このほど、世界30都市を紹介する「シティ・ガイド」のうち、パリや東京など10都市を最新版にアップデート。写真集「ファッション・アイ」の新刊2冊と共に、2019年10月中旬より順次リリースされている。


「シティ・ガイド 東京 英語版」では、ゲスト寄稿者として建築家・隈研吾を迎え、独自の視点で東京を案内する。
「シティ・ガイド」は、世界30都市の歴史やアートに触れるスポット、ホテルやレストラン、ショップなど、最先端のアドレスを集めたトリップガイド。情報を更新したのは、パリ、北京、リスボン、ロンドン、モスクワ、ニューヨーク、シンガポール、東京など10都市だ。いずれもルイ・ヴィトンならではの切り口が特徴で、建築家の隈研吾が紹介する東京のヴィジョンなど、興味深い。書籍として販売するほか、ダウンロードしてiPhoneやiPadで利用できるアプリ版も同時に展開されている。


App Storeでダウンロードできるモバイル・アプリ版の「シティ・ガイド」も30都市をラインナップ。
「シティ・ガイド」と同様、都市の魅力を紹介する写真集「ファッション・アイ」も見逃せない。都市の姿、旅の記憶などを切りとったフォトブックで、今回はサラ・ムーンによる「オリエント・エクスプレス」とアドルフ・ド・メイヤーの「ジャパン」の2作をリリースする。


写真家サラ・ムーンがモノクロームでとらえた伝説の旅「ファッション・アイ オリエント・エクスプレス」。© Sarah Moon


「ファッション・アイ ジャパン」は、1900年代初頭の日本の姿がアドルフ・ド・メイヤーの視点で切りとられている。© Adolphe de Meyer


ファッション写真の第一人者、アドルフ・ド・メイヤーの作品からセレクトした「ファッション・アイ ジャパン」。
「ファッション・アイ ジャパン」では、明治期の日本の姿を、ファッション写真の先駆けといわれるアドルフ・ド・メイヤーの作品で見ることができる。ルイ・ヴィトンが手掛ける書籍は、選び抜いたフォトや装丁に至るまで、旅に対するこだわりの結晶と言えよう。手に取れば、心は遠い街のどこかへ。この美しいガイドブックが次の旅へと誘う。
◆「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド」
全30都市のうち、パリ・ロンドン・ニューヨーク・北京・リスボン・モスクワ・サンフランシスコ・ソウル・シンガポール・東京を新たにアップデート。各3,740円
書籍はルイ・ヴィトン各店またはオンラインストアにて販売。
書籍は仏語・英語版。都市により母国語で発行。
モバイル・アプリは英語・仏語・中国語のみで利用可能。1都市1,100円
◆「ファッション・アイ ジャパン」「ファッション・アイ オリエントエクスプレス」
サイズ23.5 x 30.5 cm 仏語・英語のバイリンガル版 各6,270円
ルイ・ヴィトン各店またはオンラインストアにて販売。
www.louisvuitton.com
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