冬の私たちの手元を温かく守ってくれる手袋。日本国内で生産される手袋の9割が、香川県東かがわ市で作られていることをご存じだろうか。市内の各メーカーでは、手袋用の生地作りから裁断、縫製までが職人の手作業により行われているが、近年は海外生産に押されてその数が減ってきているという。その状況に変化をもたらそうと、2016年に誕生したのが、手袋と手にまつわるアイテムを集めたブランド「tet.(テト)」。職人によって丁寧に作られた製品や、地域の産業を広く紹介することを目指している。


東かがわ市の手袋メーカーが素材の裁断から縫製までを丁寧に行う。
ブランドがスタートして4年目となる今シーズンも、東かがわの手袋メーカーの技術を結集し、カシミヤやレザー、ウールなど様々な素材やデザインでメンズ、レディースの手袋をラインナップ。うっかりなくしてしまいがちなキッズ用は、片手だけでも購入できるのもうれしい。さらに、ハンドマスクやハンドソープなど、手にまつわるケアアイテム、また、手袋の指先に吹き付けると、スマートホンの操作を出来るようになる便利グッズまで揃え、オンラインショップやセレクトショップで展開している。冬のギフトに、また自分へのご褒美にぴったりだ。


今年は見た目にも楽しい、異素材ミックスのデザインが豊富。
左から「bicolor WOMEN ivory & brown」(7,150円)、「herringbone WOMEN yellow」(16,500円)


スーツにも、カジュアルウェアにもぴったりな手袋が揃う。左のグレンチェック×レザーの手袋は導電革使用。スマートフォンの操作もできる。
左から「glen check MEN blue gray」(16,500円)、「kanoko MEN beige mix」(12,100円)


片手ずつでも購入できるのがうれしい。ふわふわ素材の子供用ミトンと手袋。
左から「sankaku miton KIDS yellow」(両手2,530円、片手1,320円)、「sanshoku KIDS pink 」(両手2,750円、片手1,430円)


左から 手袋の指先に付けるとスマートホンの操作もできる「mobile liquid」(1,385円)、手袋型のハンドマスクで美しい手を目指す「hand mask FLORAL」(385円)
日本の地域産業が元気になることで、私たちの暮らしは豊かで充実したものとなるはずだ。東かがわ市の職人の手によって作られた「tet.」の手袋は、私たちの手元を温めてくれるだけではなく、日本の地域産業の未来の姿も示している。
<インフォメーション>
◆「tet.(テト)」
オンラインストア https://store.te-t.jp/
※価格はすべて税込表示
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