朝日酒造の会社設立から100周年、銘酒「久保田」の発売から35周年を迎える2020年。ブランド最高峰の「久保田 萬寿」に新たな歴史が加わった。酒米と精米方法、自社酵母にこだわった特別な味わいの「久保田 萬寿 自社酵母仕込」だ。2020年5月より数量限定で出荷している。


朝日酒造の蔵人が生産に携わり、地元長岡市で自ら育てた酒米「五百万石」。自社開発した精米プログラムで40%まで原形精米し、自社で育種した酵母で仕込んでいる。
原料となる酒米は、朝日酒造が設立した農業法人「あさひ農研」が、地元である新潟県長岡市越路地区で育てた酒米「五百万石」を使用する。たんぱく質が少なく大粒なのが特徴で、割れやすいため50%以下への高度精米は難しいとされているが、米の形状を保ちながら精米する方法を開発し40%まで磨きをかけることに成功した。さらに、数千種類もの酵母の中から、より香りを美しく繊細に引き出すものを自社で育種して仕込んでいる。
その奮励が豪壮にして繊麗された味わいへと昇華し、まろやかな味わいが口の中で広がっていく。歴史ある「久保田」の中でも最もエレガントで華やかな香りは澄み渡り、冴えた口当たりが心地よく、人生の節目となる祝いの席に彩りを添える。


ボトルには1つ1つ手で封緘をし、ラベルや化粧箱には和紙を採用して特別感を演出。
3つのこだわりを極限にまで高めて誕生した「久保田 萬寿 自社酵母仕込」は、朝日酒造の100年の歴史と「久保田」が築き上げてきた上質な味わいの最高峰を体感する1本と言える。
◆朝日酒造「久保田 萬寿 自社酵母仕込」
純米大吟醸 720ml 希望小売価格 10,000円(税抜)
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