ものづくりをグローバルに発信する世界最大のポータルサイト「マイスターストラーセ」の日本語版『マイスターストラーセ 日本語版』が開設。オープン当日の2月3日にはオンライン発表会の模様がストリーミング配信され、現在もYouTubeで視聴可能だ。


「マイスターストラーセ」は、オーストリアで創業したボヘミアングラスの老舗ブランド 「LOBMEYR(ロブマイヤー)」の創業者一族が、小規模でも素晴らしいものづくりの伝統や技術を次世代に継承することを目的に1999年に設立したもの。現在は世界各国の工芸品や宝飾品、食品、衣料、インテリアなど、さまざまな分野の約5,000工房が登録しており、世界最大のものづくりポータルサイトへと成長した。


『マイスターストラーセ 日本語版』の設立、運営を手がけるのは、京和傘の老舗、日吉屋の5代目である西堀耕太郎氏。“伝統は革新の連続”をコンセプトに、和傘の構造・技術を活かし、現代のライフスタイルにあった照明やバスケットを開発するなど、伝統技法とデザインを融合したプロダクトを手がけている。


『マイスターストラーセ 日本語版』は、日本や世界各国の伝統工芸や企業が創り出す工芸・食品・ アートなどの情報を日本語で発信することで、日本と世界の双方向の交流を積極的に支援。 また、『マイスターストラーセ 日本語版』に登録している日本の工房や企業は、国内外に向けて広く情報発信する機会が提供される。
今後は2021年春頃までにEC機能が追加されるほか、伝統工芸職人とのネットワークを活用した旅行体験や独自のコンテンツを提供する「マイスターツーリズム」の展開も予定されている。
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