日本の美意識を世界に向けて発信する「セイコー プレザージュ」から、1960年代のヴィンテージスタイルを再現し、機械式時計の奥深さを楽しめる新シリーズ「Style60’s」がデビュー。全6機種が、2021年6月10日(木)より発売される。


1964年に発売された「クラウン クロノグラフ」。
デザインのベースとなったのは、国産初のクロノグラフとして1964年に発売された「クラウン クロノグラフ」。当時としては画期的な新機能や、レトロ感のあるボックス型ガラス、見切りが広く視認性の高いダイヤル、アラビア数字が施されたソリッドなベゼルなどのデザインが多くのファンに愛された。


「Style60’s」では、アイコニックなボックス型のガラスを採用することで、1960年代当時のヴィンテージ感を演出。ダイヤル上には「クラウン クロノグラフ」から継承した立体的なインデックスや、シャープな形状の針を取り入れ、さらにインデックス周囲の外周部には、サークル状に仕上げ違いの面をセッティング。これにより視認性がアップするだけでなく、見る角度によって表情が変わる、あたたかみのあるダイヤルを実現した。


丸みを帯びたケースは内側に傾斜した形状になっているため、手首にしっかりと固定され、心地よい装着感を実現。かん足には鏡面仕上げを施した面を追加し、ヴィンテージ感を醸しつつ、現代のライフスタイルに寄り添うシャープな印象に仕上げている。


グリーンダイヤルのモデル「SARY195」。 60,500円/セイコーウオッチ(2021年6月10日発売)
「Style60’s」の魅力のひとつが、多彩なデザインバリエーション。ダイヤルは定番のブラックとアイボリーに加え、1960年代以降に流行したアースカラーをイメージしたグリーンダイヤルも登場。また、プレサージュ初のナイロンストラップモデルも発売される。


オープンハート仕様の「SARY189」。 66,000円/セイコーウオッチ(2021年6月10日発売)
さらに、ダイヤルの9時位置をスケルトン構造にすることで、機械式腕時計の魅力を身近に感じられるオープンハート仕様のモデルと、実用性に優れたカレンダー機能付きのモデルの2パターンがラインナップ。


ナイロンストラップを採用した「SARY197」。 55,000円/セイコーウオッチ(2021年6月10日発売)
当時のヴィンテージな雰囲気を漂わせつつ、時代に即してアップデートされた「Style60’s」。現代に蘇った名品から、目が離せそうにない。
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