世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsで、日本ワイン初の金賞受賞という快挙を成し遂げたグレイスワインの『キュヴェ三澤明野甲州』がバージョンアップ。2021年11月27日(土)より、新たに『三澤甲州 2020』と名前を変えて発売される。


日本のワイナリーで初めてブドウ畑の土着酵母を使用した発酵と、乳酸菌によって自然生起された“マロラクティック発酵”を行い生産された『三澤甲州 2020』。グラスに注げば、白桃や洋ナシ、リンゴなどフレッシュな果実のアロマと、白コショウやクローヴのスパイス、ジャスミン、スイカズラの花香、キャラメルの甘やかな香りが複雑に溶け合う。口当たりはなめらか。ふくらみのあるボリュームを感じ、うまみを含んだ酸がその味わいを引き締めている。


また、11月26日(金)~12月9日(木)まで、銀座蔦屋書店(GINZA SIX 6階 EATALY銀座前平台)にて、グレイスワインのラベルを手がけるグラフィックデザイナー原研哉氏による「ワインとデザイン」をテーマにした展示が行われる。さらに11月28日(日)18時~19時まで、銀座蔦屋書店内イベントスペースにおいて、フレグランスデザイナー白石小百合氏と、グレイスワイン醸造家の三澤彩奈氏によるトークショーも開催。トークショーの参加は無料。会場席の予約は既に満席だが、オンラインによるライブ配信も行われる予定だ。


繊細な中にも凛とした強さが感じられ、甲州の新しい魅力を引き出した『三澤甲州』。豊かな香りと複雑な味わいを、ぜひ味わってみてはいかがだろう。
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