エースホテル京都3Fに、全118席のメインダイニング「KŌSA（コウサ）」がオープン。パートナーシェフに、東京・目黒のファーム・トゥ・テーブル・レストラン「ロカール」のシェフ、ケイティ・コールを迎え、カリフォルニアテイストのサスティナブルな京料理を提供する。

ファーム・トゥ・テーブルとは、レストランで提供する食材は、主に農家や生産者から直接買い付けた旬の野菜・肉・魚・穀類を使用するというカリフォルニアの精神のこと。「KŌSA」では、姉妹店の「ロカール」と同様にこの考え方を実践。京都を中心に関西の農家や生産者から直接取り寄せた旬の食材を使用し、この地ならではのファーム・トゥ・テーブルを実現する。

「スイートコーンとアサリのリゾット アサガオと地元のハーブ添え」や「カツオのタタキ、スイートオニオン、ピーマン、三つ葉添え」 など、素材の良さが際立つ京都独自のメニューを展開。また、カクテルやワイン、ビール、ノンアルコールなどのドリンクも豊富に取り揃えている。

ホテル屋上の日本庭園を見渡せる空間は、伝統的な日本の茶室をモチーフにレイアウト。プライベート・ダイニング（個室）とバーカウンターも備え、大人数でのパーティから少人数での会食まで、さまざまなシチュエーションに対応可能だ。

ホテル開業から3年目にしてようやく登場したメインダイニングは、料理、空間演出ともに期待を裏切らない仕上がり。京都で訪れるべきダイニング・スポットとして、ぜひマークしてほしい。

◆KŌSA（コウサ）
【住所】京都府京都市中京区車屋町245-2（エースホテル京都 3階）
【TEL】075-229-9005
【営業時間】18：00～22:00
【定休日】水曜日（8月と9月）