日本草木研究所から、沖縄産の「琉球シナモン」を原料にしたシナモン酒が登場。数量限定で発売中だ。
日本草木研究所は、軽井沢・岐阜・高知をはじめ各地に研究拠点を持ち、全国の里山をリサーチしながら、日本の原始的な食用植物資源を地方産業の活性化や持続可能な食材供給につなげる活動を続けている研究機関。これまで国産天然木から作ったジンやソーダ、シロップなどを手掛けてきた。


琉球シナモンは、日本に自生するシナモンの一種で、沖縄では「カラキ」と呼ばれている。古く王朝時代から重宝され、中国にすら献上されなかった門外不出の秘木。セイロンシナモンに負けず劣らぬ甘美な芳香とスパイシーさを持ち合わせ、泡盛に漬けたり、冷やしぜんざいに入れるなどして親しまれている。
今回は、研究所と琉球シナモンとの出会いによって、「カラキ」の葉をふんだんに使った濃縮なスピリッツが誕生した。「カラキ」はなかなか市場に流通せず希少価値が高いため、今回は数量限定による販売。


飲み方は、シンプルに炭酸割りやロックでもよし、また、シナモンの特徴から、シロップやりんご果汁などの甘いものと合わせてカクテルにするのも相性バツグンだ。
秋の夜長、甘美な香りに浸りながらあなた好みの一杯を楽しんでみてはいかが。
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